消費税増税直前です!残り少ない方は早めにご注文を

各地のサクラ開花の話題をニュースで見られるようになりました。しらかば農園のある秋田県鹿角市でも、ここ数日の陽気でたいぶ雪溶けが進んでいますが、桜の開花は、秋田市で4月18日頃。県北に位置する鹿角市は4月24日前後ではないかと予想しています。週間天気予報では、週末は雪マークもあり、まだ朝夕の冷え込みがありますが、春の訪れを待ち遠しく思います。

さて、消費税増税直前の駆け込み注文が今月中旬から多くなりました。現在、野菜スープの増産中です。
今年は全国的に厳冬だったことから、冬季の野菜スープの売り上げが落ち込んでいましたが、春の陽気と駆け込み需要で忙しい毎日を送っています。
適正な消費税転嫁した価格設定を4月から実施しますが、宅配料の大幅な値上げによりお客様送料の見直しも4月から行う予定です。
3月31日の午後3時までの注文受付完了までは現在の価格にて出荷しておりますので、野菜スープなどの在庫が少な目の方は、お早めにご注文していただければ幸いです。

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本日の製造は、野菜スープです。
写真は、ガラス瓶に野菜スープを充填している工程です。

消費税増税前のラストチャンス。是非、お電話、ネット注文お待ちしております。

 

2014年3月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

春の訪れはまだまだ先・・・田代平農場は今!?

本日(3月19日)、久しぶりに秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの我が田代平農場に行ってきました。しらかば農園野菜スープ工場とは30キロメートル離れた山間にある農場ですが、予想以上の積雪量に驚いてきました。
今年は、3月上旬~中旬にかけての大雪がありましたが、例年に比べると降雪量はずっと少な目。野菜スープ製造工場周辺の雪も例年より少なく、 今年は除雪作業も楽だな~って思いながら冬を過ごしていましたが、さすがは深い山間にある田代平農場。 毎年2メートルを超す積雪量があり、完全に雪解けするとなると5月下旬になります。(標高は北海道の釧路と同じくらい)

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農場へ向かう坂道です。農場長が毎日、農場入口にあるたい肥舎まで除雪しています。まるで春の八甲田山の観光で有名な雪の回廊のようです。
車の後方に見える雪の壁が農場入口になります。まだまだ雪に閉ざされて農場への立ち入りが出来ない状態です。

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たい肥舎によじ登って撮影した「田代平農場」です。右側に見える山が十和田湖外輪山です。しらかば農園の農作業の時に良くバックに写っている山です。農場長は今年は例年より遥かに降雪量が多いと言います。
3月下旬を迎えようとする今の時期に、この余りある雪の量には驚かされます。北海道のような厳しい自然環境です。本当に5月GW明けには畑に入ることが出来るのか心配になってきました。

 

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青いトタン屋根の建物が田代平農場の「たい肥舎」です。ここに、近くの養豚場から貰い受けた「豚プン」と昨年大量に集めたもみ殻、野菜スープの絞りカス(残渣)を混ぜ合わせ、付加価値を高めた「たい肥」作りをしています。
春先恒例の「豚プン」の運搬はもう少し後になりそうですが、農場長は、農場入口のたい肥舎までは道路、周辺を毎日除雪して車が通れるようにしています。
農場用の軽車両を置いていますが、多少は雪が溶けて締まったとは言え、2メートル以上降雪があった証拠です。

まだまだ雪深く降雪もある農場ですが、4月に入ると雪解けも徐々に進んできます。農場での一発目の作業は、雪の中を掘り返ししての「わさび大根(全国的には山わさび)」の収穫作業です。
雪の下から掘り起こす「わさび大根」が最も、辛み、風味、旨みが強いと言われています。収穫適期を逃さず収穫したいと思っています。

 

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<昨年のわさび大根収穫の様子です>

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雪の中から掘り起こす「わさび大根」・・・ツーンと鼻から抜ける爽やかな辛さで、極上の辛味と風味がこの時期に楽しめます。毎年わさび大根の販売を心待ちにしているお客様もいらっしゃいますが、もうしばらくお待ち下さいませ(^^)

 

2014年3月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

あきたこまち(天日乾燥米)の販売が好調です

3月に入り駆け込み需要のお蔭(!?)でしょうか お米の売れ行きが好調です。今日は、精米の様子をお伝えします。

弊社では、お好みの精米白度(玄米、5分、7分、白米)を選べるので、いろいろな組み合わせも出来ますが、一番多く出るのは白米です。また、精米方法ですが、低圧力・低温で2回に分けて精米する「2回挽き精米」を行っています。強い圧力で一回に白米にするのではなく、2回に分けて徐々に白米にするやり方なので、お米の表面が1回だけの精米と違ってなめらかなになり、酸化しにくいのが特長と言われています。
1回目の精米で白度が5分程度にして、2回目の精米で白米にしますので精米に掛かる時間は2倍になりますが、せっかくの低農薬・有機栽培した秋田県特別栽培米で、かつ天日自然乾燥をしている付加価値を高めた美味しいお米なので、精米でも手間暇惜しまず、お客様の手元に届いてからもなるべく美味しさが長続きするように工夫しています。

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当園の精米機です。一回で一俵(60kg)精米が出来ます。お米屋さんのような大きな精米機ではありませんが、当園では精米白度(5分、7分、白米)を選べますので、お客様の希望する精米白度を少量ずつ精米するには、この位の精米機がちょうど良い大きさです。

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精米機から出てきたお米を「小米取り機」に入ります。この機械を通すことで、小さな米を取り除き、粒の大きさを揃えます。その後、2kgの真空パック袋に詰めます。

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この機械は、真空機です。鮮度維持に最も優れた真空パックを採用していますので、精米仕立てを真空パック化することでこれもだいじな鮮度維持に繋がります。本当は、注文を受けて精米し、真空パック化するのが一番良いのですが、それをすると日々の注文を当日発送出来ませんので、1週間ごとや注文の出具合を見ながら、小まめに精米するようにしています。

お客様には、真空されたカチンコチンな米袋が届きますが、2回挽き精米と真空パックで、お米にとって最も鮮度維持に良い状態でお届けしています。

<お家での上手なお米の保存方法>
今はまだ寒さが残る時期ですが、これからは陽気な春を迎えます。また、古米化も進む時期です。お米の鮮度維持には、家庭では冷蔵庫で保管するのが一番です。密閉性の高いペットボトルに入れて、冷蔵庫保管しましょう。500ミリリットルのペッドボトルで3合、1.5リットルで9合、2リットルで12合入りますので、なるべく美味しさを維持出来るように上手な保存をして下さい。

2014年3月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

キクイモらっきょう酢漬け作り

今日は、好評販売中の「キクイモらっきょう酢漬け」を紹介します。

キクイモは、食物繊維が豊富で腸内環境を整え、血糖値の抑制、脂肪の吸収を抑える効果が期待出来る薬効成分「イヌリン」(植物で作られる天然オリゴ糖)を多く含む低カロリー食材です。生キクイモも当園で販売していますが、生出荷は珍しく、全国の方々より注文がある人気の機能性野菜です。じゃがいも同様に料理に使えます。私は、薄くスライスしてキャベツなどとサラダにして良く食べていますが、便通もいいし、最初に食べることによって、お腹が満たされてあまり多くご飯を食べなくても満腹感を得られますね。
でも、この生キクイモはデコボコした形状で、土が取れずらく、とっても洗うのが面倒な野菜。そんなキクイモをお手軽に食べてもらいたくて作ったのが、「キクイモのらっきょう酢漬け」です。

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作り方は、生キクイモを丁寧に皮抜きし、らっきょう酢で2週間漬け込むだけです。

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1.丁寧にキクイモを洗浄し、デコボコしていて土が取れない部分は、大胆にカットして剥きやすくします。

 

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2.丁寧に皮むきして、食べやすい大きさにします。

 

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3.らっきょう酢を入れて、2週間漬け込みます。当園では、赤とうがらしも入れて、ちょいとピリ辛風にしています。

 

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4.漬け込む事2週間。多少癖のあるキクイモが美味しく漬け込まれました!お家でも簡単に作れますね。

キクイモの漬物は、みそ漬けもありますが、コリコリとした食感とほんのり甘く、適度な酢加減がとても美味しくで社員もお気に入りのお漬物です。

健康に気遣う方に大好評のキクイモ。生サラダやいろいろな料理に使いたい方は生キクイモをお勧めしますが、もっとお手軽にキクイモを食べたい方は「キクイモらっきょう酢漬け」も是非、どうぞ(^^)
当園ホームページからご購入出来ます。

http://www.sirakaba.co.jp/n03rakyousu.html

1袋300g×3パックで、価格は1,700円(税込・送料込)です。(3月末までの価格になります)

 

 

 

2014年3月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤