今回は、もみ殻の運搬作業についてお伝えします。
もみ殻の運搬作業は、稲刈りシーズンが始まる9月下旬から開始され、11月中旬までの予定で続けて行われています。早朝から夜遅くまでかかり大変な作業となっております。
もみ殻は、市内各地の農家や協同組合から集めています。集めたもみ殻を田んぼの面積に換算すると、東京ドームの14倍以上の広さになりまます。
A様宅のもみ殻運搬の様子です。建物の1階部分にトラックの荷台を入れ、2階部分に溜められたもみ殻を荷台に落とす形で積み込みます。
もみ殻を足で踏み固めながら、いっぱいに積み込んだら、表面を平らになる様、ならします。細かい粉じんが舞うので吸い込まない様にマスク、ゴーグルを着用して作業を行います。
もみ殻が飛び散らない様、シートをかぶせ当園農場に向かいます。
T様宅のもみ殻運搬の様子です。トラクターを使ってもみ殻をトラックへ運びます。
もみ殻をトラックいっぱいに積み込んで、シートをかぶせ当園農場へ向かいます。
I農園様のもみ殻運搬の様子です。ローダーを使ってもみ殻をトラックへ運びます。
もみ殻をトラックいっぱいに積み込んで、シートをかぶせ当園農場へ向かいます。
当園のたい肥は、家畜ふんともみ殻やワラ、野菜スープの残渣(絞りカス)で作る付加価値を高めた”こだわり”の自家製有機肥料です。もみ殻やワラは肥料成分は少ないものの、排水性に優れ、柔らかな通気性のある土づくりには欠かせません。来年の畑づくりは今から始まっています。