もみ殻の運搬作業

今回は、もみ殻の運搬作業についてお伝えします。

もみ殻の運搬作業は、稲刈りシーズンが始まる9月下旬から開始され、11月中旬までの予定で続けて行われています。早朝から夜遅くまでかかり大変な作業となっております。

もみ殻は、市内各地の農家や協同組合から集めています。集めたもみ殻を田んぼの面積に換算すると、東京ドームの14倍以上の広さになりまます。

A様宅のもみ殻運搬の様子です。建物の1階部分にトラックの荷台を入れ、2階部分に溜められたもみ殻を荷台に落とす形で積み込みます。

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もみ殻を足で踏み固めながら、いっぱいに積み込んだら、表面を平らになる様、ならします。細かい粉じんが舞うので吸い込まない様にマスク、ゴーグルを着用して作業を行います。

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もみ殻が飛び散らない様、シートをかぶせ当園農場に向かいます。

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T様宅のもみ殻運搬の様子です。トラクターを使ってもみ殻をトラックへ運びます。

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もみ殻をトラックいっぱいに積み込んで、シートをかぶせ当園農場へ向かいます。

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I農園様のもみ殻運搬の様子です。ローダーを使ってもみ殻をトラックへ運びます。

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もみ殻をトラックいっぱいに積み込んで、シートをかぶせ当園農場へ向かいます。

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当園のたい肥は、家畜ふんともみ殻やワラ、野菜スープの残渣(絞りカス)で作る付加価値を高めた”こだわり”の自家製有機肥料です。もみ殻やワラは肥料成分は少ないものの、排水性に優れ、柔らかな通気性のある土づくりには欠かせません。来年の畑づくりは今から始まっています。

 

2014年10月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

秋大根の収穫作業

今回は、秋大根の収穫作業を行いました。

当園農場から望める十和田湖外輪山や八甲田連峰の紅葉が見ごろになっていました。今年は、昨年と違い寒暖の差が激しく、綺麗な錦色に染まる紅葉がとても綺麗です。

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農場付近の山では、すでに落葉している所もありました。

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大根の洗浄作業の様子です。大根を、野菜専用の洗浄機械に投入します。

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洗浄機械のブラシで洗浄され、出口の方へ流れていきます。

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洗浄機械の出口では、大根が綺麗に洗浄されて出てきます。

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洗浄された大根はコンテナに入れられ、計量の後、専用の大型冷蔵庫に保存されます。今回は小ぶりな大根で収量も少ない状況でした。

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10月に入り日中の最高気温が低くなってきました。例年であれば、寒暖の差で丸々に太った秋大根が収穫されるのですが、今年は播種時期の夏に急激な気温低下で発芽率が悪い上に、その後も低温推移で作物の生育も悪く、最も天候不順の影響を受けた野菜になりました。夏大根は初夏の天候に恵まれ大豊作だっただけに、期待の大きい秋大根の不作は堪えます。天候不順が本当に悔やまれます。

 

 

 

2014年10月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

「あきたこまち」、「紫ニンジン」、「金美ニンジン」販売開始のお知らせ

先日、脱穀した籾米を玄米の状態にする「籾摺り(もみすり)」作業と、その後、玄米から斑点米などを取り除く為、「色彩選別機」にかける作業を行い、いよいよ「あきたこまち(天日乾燥米)」の販売を開始いたします。

もみすり作業の様子です。もみ米を機械に入れて、もみすりが行われます。

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もみ米から、モミがらを取り除き、玄米になると機械の出口からお米が出てきます。あらかじめ用意しておいた米袋にお米が一定量入り、自動的に止まります。米袋を機械からはずし、米袋のくちを結んで運搬します。この作業を繰り返します。

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「色彩選別機」での作業も、同様に機械で選別された玄米が機械の出口から出てきて、米袋に入ります。また、米袋のくちを結ぶ作業と米袋を運ぶ作業を繰り返します。

色彩選別機で選別された、着色米などが機械から出てきた所の様子です。

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「紫ニンジン」の収穫風景です。今回も沢山収穫できました。

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採れたての「紫ニンジン」と「金美ニンジン」です。

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「あきたこまち」、「紫ニンジン」、「金美ニンジン」が販売開始になりました。下記リンクより各商品ページへどうぞ。

「あきたこまち(天日乾燥米)」のページはこちら。

「紫ニンジン)」のページはこちら。

「金美ニンジン)」のページはこちら。

 

2014年10月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

紫人参・金美(きんび)人参の収穫

紫人参(パープルスティック)と金美(きんび)人参の収穫作業の様子をお伝えします。

しらかば農園の通常の人参と同様に、自走式ニンジン掘り取り機を使用します。
今年の金美人参は、8月の低温推移の影響で、小ぶりです。金美人参は、沖縄島ニンジンの改良系。肉質が軟らかく、上品な甘みがあり、煮物やサラダに向いています。

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色は、鮮やかなレモンイエロー。今年はどうか分かりませんが、数年前は金美人参を栽培している農家さんが少なくて、全国のバイヤーさんからの問合せがあった珍しい人参でした。

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また、本日は金美人参と同時に紫人参(パープルスティック)も収穫しています。(写真を撮り忘れしてしまいました)

パープルスティックは、通常の人参に比べポリフェノールが10倍と言われている機能性食品です。こちらも珍しい人参ですが、リンゴやオレンジと合わせたフレッシュジュースが一番のお勧めです。
後で写真をアップします。

どちらの人参もホームページで近い内にホームページで販売を開始します!

2014年10月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

牛蒡(ごぼう)の収穫作業

今年第一回目の牛蒡の収穫作業を行いました。秋田フキのような大きな葉が並んでいますが、これが牛蒡(ごぼう)です。この広い牛蒡畑を今年中に数回に渡って全て収穫してゆきます。
秋晴れの良い日ですが、台風19号が沖縄で猛威をふるっていた頃です。

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収穫作業を始める直前の写真です。牛蒡の収穫は、トラクターに土の中を深くえぐる大きな爪で、ゴボウを根こそぎ掘り起こして行きます。トラクターのすぐ後ろにいる人達が、トラクターで掘り起こされた牛蒡を拾い、収穫してゆきます。
牛蒡の大きな葉は、収穫作業に邪魔になるので、事前に刈っておきます。

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掘り起こした牛蒡は、包丁で根本を切りそろえ、土の上に置いています。後で、コンテナに入れて収集します。

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今年の牛蒡は、播種時期の天候に恵まれ、発芽率も良く、長く太い品質の良いものが収穫されています。
早速、生サラダやきりたんぽ鍋に調理しましたが、牛蒡本来の香りが強く、柔らかく美味しかったです。

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この日は、収穫した牛蒡を洗浄するため15時で収穫作業を終了しました。コンテナ数で65くらい収穫出来ました。
次の牛蒡の収穫作業は10月中旬。10月中旬~下旬には初雪が降ってもおかしくない標高の高い田代平農場。晩秋を迎え、寒さが厳しくなります。

2014年10月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

あきたこまち天日乾燥米 脱穀作業

今回は、あきたこまち天日乾燥米の脱穀作業を行いました。

「はさがけ」された稲は、綺麗な黄金色になっていました。お米の乾燥度合と晴天が続く見込みの為、脱穀作業を行いました。

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前日に、「はさがけ」に掛けておいたブルーシートを外します。はさがけした稲が、朝露に濡れない様にする為にブルーシートを掛けておきます。

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脱穀作業が始まりました。それぞれ作業分担をして作業を行います。

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はさがけした稲を、はずす担当や脱穀機に稲をタイミング良く入れる担当、稲藁を束ねる担当、稲藁を運ぶ担当、籾米の袋を運ぶ担当などに作業分担して作業を行います。

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今年の脱穀作業も、機械のトラブルもほとんど無く順調に終了しました。脱穀作業の後の作業は、日をあらためて稲藁を運搬して当園農場の堆肥にしたり、籾米からモミを取り除き玄米にする「もみすり」作業、はさかげの棒や三脚を片付ける作業が行われます。

 

 

 

 

 

 

2014年10月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M