大根の葉を干すための「大型農業用ハウス」は、冬季間は屋根の部分のシートを外しています。
農作業繁忙期を迎える前に、ビニールシートを被せ、屋根張りをしました。
長さが100mあるビニールハウスの屋根張りは、天気が良くて風が吹かない日に行います。
最初にビニールシートをハウスにかけて、固定してゆきます。
この日は、少し風が後から出てきて、苦労しました。
全てのハウスの屋根張りが終わったら、次は、大根の葉を干すビニール紐がしっかりと固定されているか、点検してゆきます。
大根の収穫が始まるのが7月下旬。収穫後、すぐに大根の葉をこの農業用ハウスで干して、野菜スープの原材料の一つである「干し菜」(干した大根の葉)を作ります。
収穫しては干し、乾燥したら取り込むを繰り返し、1年分の「干し菜」を確保しています。