今年の菊芋の種まきは6月初めに行いました。
春に収穫した菊芋を「種芋」として使います。
自家製堆肥をたっぷりと蒔いた畑に「種芋」を一粒ずつ落としてゆき、土をかけてゆくだけの簡単な作業ですが、トラクターを使っての播種作業と違い、手作業で行うだけに作付面積が広く大変です。
当園の菊芋の大きさの秘密は、広大な農地を使うため、昨年とは違う圃場で栽培が出来る点と畝幅を広くとる事かなと思っています。
また、菊芋の種まきが終わった後は、「わさび大根」の定植作業を行いました。
収穫時に取れた「ひげ根」を植えて、そのひげ根が1年を掛けて、太く長くなってゆきます。
背丈が3メートルを越す菊芋・・・林に囲まれた圃場ですが、強風には弱いので、何度も土寄せし、倒伏しないようにする作業が今後予定されています。