西日本を中心に記録的な大雨になり、四国を中心に甚大な被害ともたらした「台風10号」。
近年あまりにも台風が多くて、どの台風がどんな被害があったと記憶が曖昧になりがちですが、お盆休みを直撃し、8/15の甲子園の全試合が翌日に順延になった台風になりました。
秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの当園の「田代平農場」では、16日に最接近しました。北上するにつれ、段々に勢力を弱めていましたが、こちらでは大雨と言うより、強風でした。
しかも、最接近時よりも通過後の吹き返しが強く感じました。
この日は、強風に備え、背丈が完全に人を超えて、2.5mほどに達した「菊芋」の根元に土寄せし、倒伏を出来るだけ軽減させようとする作業を行いました。
徐々に雨脚が強くなり、最後の方では雨で視界が悪くなるほどでしたが、出来る範囲で土寄せしました。
翌日、やはり強風で倒伏していた菊芋もありましたが、最小限に留められたのかなと思いました。9月は台風の到来が一番多い月。来ないで!と祈るばかりです。
台風の通過の翌日は、「吹き返し」の風が1日中吹いていましたが、天気は晴れとなり、来春収穫予定の牛蒡畑の草取り作業を実施しました。
前日までの降雨で畑がズブズブとぬかるんでいましたが、気にせずに除草作業を頑張りました。