9月中旬から始まった「秋大根の収穫」が最盛期を迎えています。
朝夕はめっきり涼しくなり、早朝から行う大根の収穫もカッパやヤッケを着ての作業になりました。当日収穫する大根を全て掘り終えた時は、雨に降られたように朝露でカッパが濡れています。
当園では、その日1日で収穫作業、大根の葉のハウス干し、大根の洗浄、計量、冷蔵庫格納までを行うため、1日で収穫出来る面積は10a程になります。
朝夕の寒暖差で大根の肥大化が進み、ずっしりとした手応えのある大根が収穫出来ています。
まずは収穫作業。
長さが100mある大根畑をひたすら収穫してゆきます。
秋大根は寒暖差と適度な雨で肥大化が進み、ずっしりとした手応えになります。
肥大化が進むと大根は大きく太くなりますが、大根の葉も大きくなりすぎたり、固くなったりしますので、乾燥させる大根の葉の大きさ、状態も考慮した「収穫適期」で、大根を収穫します。
続いて、大根と大根の葉の切り離し。
切り離しが終了すると、大根の袋詰め。
その後、大根の葉を荒縄でまとめ、運び出しやすいようにします。
大根、大根の葉を4トン車に積み込み、農場から野菜スープ製造工場まで運搬します。
午後からは、ハウスで大根の葉を干してゆきます。
その後、大根を洗浄します。
収穫した大根を計量し、冷蔵庫に収納してゆきます。
これから収穫する大根の面積です。
9月中旬から、週1回ペースで秋大根を収穫しています。秋大根の収穫は10月下旬まで続けています。