葉大根の草取り作業

梅雨入りしてからしばらく経ちますが、ほとんど雨が降る事なく、好天の日々が続いています。

この日(7/7)は、暑さとの戦いの中での「葉大根畑」の草取り作業です。

葉大根というのは、大根の葉部分のみを収穫するために栽培される大根の一種です。葉大根は、白い根の部分(通常食べる部分)はあまり肥大化しません。葉の部分のみ大きくなり収穫します。
漬物用や大根の葉だけを使用する目的であれば、栽培期間も短く、収穫もしやすいです。当園で栽培している葉大根の品種は「天宝」です。
野菜スープの原材料は、「大根・大根の葉、ニンジン、干し椎茸、ゴボウ」です。1年分の大根の葉を確保するために、当園では「大根」の作付の他に、「葉大根」もそれ以上の作付面積で栽培しています。

広大な葉大根畑です。降雨もなく、少し元気がないように見えますね。

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こんな感じで雑草が生えています。

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今回は前回のゴボウほど、濃く雑草が生い茂っていませんので、「立ち鎌」と呼ばれる、鎌で除草します。立ながら除草が出来るので、中腰で普通の鎌を使うよりは楽に感じます。

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先端部分は、ギザギザの刃や平な刃になっています。

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除草後はこんな感じです。長時間続けて使用していると腰も痛くなりますが、除草も捗り、作業効率は良いです。

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作物のギリギリのところまで、刃をしのばせて除草出来ますが、重なっている部分は手で除草します。

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広大な葉大根畑を1日半かけて終了しました。暑かったな~

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2015年7月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤