2015わさび大根収穫

先日ほんのりとまだ雪の残る十和田湖近くの田代平しらかば農場より辛みが癖になる季節限定商品の「わさび大根」を収穫いたしました。

菊芋を収穫した時にたっぷり残っていた雪はほぼ消え寒さも和らぎ、風は強いですが天候も良く、気持ちのいい陽気の中作業しました。

 

雪解けはしましたが土はがっちりと固まっているので、人力ではかなり大変ですので重機を使い、土を掘り起こしました。

風がかなり強い為、土が舞い上がってしまい目にかなりごみが入ってしまい痛かったです。

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分かりづらいのですが画像の真ん中にうっすら見えるのがわさび大根です。

 

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ひげ根がかなり複雑に土と絡まりあっているので重機で掘り起こしただけではちゃんと収穫できませんので

人力で土をかき分けて収穫しました。

 

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収穫したてのわさび大根です。本体の太い根の周りにひげ根が複雑に絡まりあってます。

商品として出荷する際には、ひげ根をカットしすりおろし易いようにしてから出荷いたします

わさび大根(山わさび)のツンと鼻にぬける独特の辛みは厳しい自然の中でこそ、極上の辛みと風味、旨みを増すと言われています。
厳しい大自然の中で栽培したわさび大根は、本わさびの1.5倍程辛みが強いと言われています。極上の辛みを是非ご賞味下さい。

わさび大根のご注文はこちらから

2015年4月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤A

雪の下から「冬越し菊芋」の収穫

4月1日から2日間、雪の下から掘り起こす「菊芋収穫」を行いました。

全国の桜の便りが聞こえてくる中、秋田県と青森県の県境に位置する十和田高原「田代平農場」では、写真を見て分かるように、場所によっては2メートル近くある積雪があります。
これを重機(バックホー)で除雪しながら、畑を出して、菊芋を収穫します。

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昨年、春収穫用に残していた菊芋畑をバックホーで掘り起します。まだこんなに雪があるとは、社員も久しぶりに農場に来て、驚いています!

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その次に、手で土を掘り返したり、スコップを入れて、菊芋を見つけ出し菊芋を収穫してゆきます。

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菊芋は割と地表から浅い場所に芋が出来るため、そんなに深くスコップを入れなくても出てきますが、広範囲で芋をつけるため、見つけ出すのに苦労しました。

秋収穫は、トラクターにジャガイモ堀り機を取り付けて収穫しますので、手で掘り起こす必要はないので、本当に苦労しますが、雪の下から菊芋を見つけた時は本当に嬉しくなりますね。

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収穫した菊芋です。雪の下からの収穫していますので、冬越しすると風味が増し、甘みが強くなると言われています。秋収穫時と同様にシャキシャキ感が強く、新鮮さを感じました。生サラダにして戴きましたが、すごく風味が増して美味しかったですよ。
泥が沢山ついていますので、収穫後にある程度、土を取り除いてから風に当てて、表面についている土を乾かしてから冷蔵庫に格納します。

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午前11時頃、降雪となり、気温が-2度まで低下・・・本当に寒かったです。でも、良い菊芋が沢山収穫出来て、ほっとしました。

2日目は、圃場を変えての収穫です。2日目は、快晴で前日のような寒さに耐えての収穫ではなく、少し汗ばむくらいの陽気でした。

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農場の雪解けはゴールデンウィーク明け頃です。当然ながら、菊芋畑には、車やトラックでは行けません。収穫した菊芋は、運搬車で運び出します。また、農場入口から、この畑までは1キロメートル徒歩で雪の中を歩いてゆきます。

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前日と違い、雪が解けて泥まみれの収穫作業となりました。

昨年収穫分は3月中には完売し、お客様からの「生菊芋」の問合せが数多くあり、当園では初めての「冬越し菊芋収穫」になりましたが、これでお客様のご要望にお応え出来そうです。
菊芋は、皮が薄く、コルク層がないため、大変傷つきやすく、保存性があまり良くありません。大量に収穫しても、春先になると芽が出たり、赤く変色してしまいます。
苦労はしましたが、お客様が満足出来る、新鮮な「菊芋」の生出荷が来週から出来そうです。

全国でも大変珍しい「冬越し菊芋」は数量限定発売です。是非、ご賞味下さいませ。

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2015年4月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤