ハウスシート掛け(6/17)

農作業繁忙期を迎える前に、大型農業用ハウス4棟にビニールシートを被せ、屋根張りを行います。
本日は、少し風があり、絶好のハウスシート張り日ではありんませんでしたが、梅雨の合間の晴天に作業を終える事が出来ました。

しらかば農園で何か作物をハウス栽培する訳でもないのに「ビニールハウス」?と思いますが、「野菜スープ」に必要不可欠な「大根の葉」を1年分確保するには、収穫後すぐに大型ビニールハウスで乾燥させ長期保存出来るようにし、乾燥大根葉を1年分を蓄えるためです。

ハウスシートは、昨年の降雪前に外しています。
まずは大型ハウスのビニールシートを骨組み状態のハウスに被せる作業から始まります。

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シートはけっこう重いので数人ハウスに登り、シートを反対側へ渡らせます。

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その後、シートをバッキンで固定した後、黒いハウスバンドを締めます。

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しっかりとハウスバンドで固定します。

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その後、ハウス内の「大根の葉」を掛けるバンドを張り直し、完成です。

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これで一棟完成です。
四棟分のシート張りを無事終えて、7月下旬の大根収穫に向けての準備はOKです。


2020年6月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

菊芋とわさび大根の植え付け(6/1)

本日は、菊芋とわさび大根(山わさび)の植え付けを行いました。
予定では先週金曜日の作業でしたが、大雨でトラクターが畑に入れず、3日遅れの作業となりました。

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菊芋の種まきは至ってシンプル。
小粒の菊芋を畝の合間に落として、足で軽く土を被せてあげるだけでOKです。

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植え付けは短時間で終わりました。これから数日で発芽し、一週間~10日ほどで畑から芽を出します。
背丈が3メートル近くまで茎が伸びる菊芋。
放っておいても勝手に成長してくれるのですが、「質と大きさ」にこだわり、強風対策用に成長に合わせながら「土寄せ」をまめにしてゆくのが、品質の良い菊芋を育てるポイントです。

今年の晩秋に収穫する菊芋の成長を随時、ブログでお知らせしますので、是非、ご覧願います。

続いて、「わさび大根(山わさび)」の植え付け。
春にわさび大根を収穫した際に、加食部分の根っこから生えている「ひげ根」をとっておいたものを使います。

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植え方は、畝に棒で斜めに入れて、「ひげ根」を差し込みます。
この「ひげ根」が1年をかけて太くなり、来年収穫するものになります。

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「わさび大根」は、6月一杯まで販売する予定です。
是非、本わさびの1.5倍は辛く、鼻にツーンを抜ける爽やかな「辛み」をご賞味下さい。

↓ 今年の雪解けに収穫した「わさび大根」です。
擦り下ろししている最中から目から涙が出てくるほど、強烈な辛みを放ちます。擦り下ろしながら食べる贅沢を是非、味わい下さい。

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当園通販(0120-17-4181)、当園HPヤフーショッピングしらかば農園店で販売しております。

 

 


 

 

 

2020年6月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

田植え(5/20)

今年で12年目を迎える「秋田県特別栽培農産物」(特栽米)の田植え作業を行いました。
田植え当日は、小雨の降る中での作業となりましたが、順調に行う事が出来ました。本当は気温が高い晴れの日に田植えを行いたかったのですが、スケジュール上、厳しく、雨天決行です。

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田植えは短時間で忙しい作業です。田植え機のオペレータに苗継ぎをして、使用済みの折板を洗い、側状肥料の継ぎ足しを行います。
それでも営業部除くで、この人数での田植えは他の農家さんに比べたら楽勝・・・です。

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移植する苗は、例年通り、育苗時に種籾の病気予防の為の農薬を使用せず、「温とう消毒」を行い、なるべく使用農薬を減らしています。
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田3枚を3時間ほどで植え、全員で補植作業を行います。
補植作業とは、田植え機で植えることが出来なかった四隅や繋ぎ目、欠株になった箇所に手作業で苗を植え付ける作業です。
社員が田んぼに広がり、隈なく歩いて補植してゆきます。
大規模な稲作をしているところでは手間と人手が必要な捕植作業は行いませんが、小規模での特栽米作りだからこそ、量より質を重んじて、しっかりと自分たちの目でゆき届くようにしています。

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農薬や化学肥料の使用量が慣行栽培の1/2以下で行う厳しい生産基準がある「秋田県特別栽培農産物」認定の圃場です。
約一ヶ月後には、膝まで田んぼに浸かっての手作業による除草作業と中耕作業を行い、出来る限り農薬と化学肥料を抑えたお米作りを行ってゆきます。

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今年も当園の特栽米にご期待下さいませ。

 

2020年6月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤