昨日(6/27)は北東北はかなりの降水量があり、秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの「田代平農場」においても、雨が強かったらしいです。
大雨の次の日には、あまり畑に入りたくないのですが、梅雨の合間の貴重な曇り空・・・人参畑の除草作業を行いました。
6月初旬に種まきした発芽したばかりの人参畑ですが、緑色に濃く見えるのが雑草です。
雑草は、小さい内に除草してしまうのが一番です。梅雨が終わると異常な勢いで雑草が伸びてゆきますので、早め早めに除草してゆきます。
除草は立鎌を使い、畝に生えた雑草を削りとるように除草してゆきます。
下の写真の真ん中にギザギザした葉っぱをつけているのが、種まきから20日後の人参です。
種まきは一つの穴に4~6粒、種を落としてゆきますので、まだ全てが発芽していない状態です。また、秋田県では6月初めは低温が長期間続いたために、発芽不良で芽が出なかったのかもしれません。
いずれ、芽の中から元気で色づきの良い芽だけを選んで残す「間引き」を一ヶ月後に行う予定です。
この日は、人参畑の除草を終えて、お隣の牛蒡畑の除草にも仕掛ました。
五月雨式に大根、人参、牛蒡の種まきが行われていますので、除草作業は畑を巡回して行ってゆきます。
東京は梅雨明けになったとニュースになっていましたが、来週(7/2-)は、あまり天気が良くないので、除草作業が出来るかどうか心配です。