秋晴れの好天のもと、「脱穀作業」を行いました。
刈り取りから2週間の間に、強烈な台風25号の直撃に、「はさ」が倒れてしまうのではないかと心配でしたが、なんとか大丈夫でした。
その後、好天が続き、刈り取りより15日後に、目標とする水分含有率16%に達し、脱穀となりました。
いよいよ脱穀スタート。朝はかなり冷え込みましたが、日中は暑いくらいの陽気でした。
午前中に脱穀する分にはブルーシートを掛けて、朝露に濡れないようにします。濡れてしまうとハーベスタ(脱穀機)の詰まりの原因になってしまいます。
「はさ」から丁寧に束ねた稲穂をおろし、次々にハーベスタに投入してゆきます。ハーベスタで稲わらと籾殻を分離させて、袋に籾殻が溜まってゆきます。
籾殻を取り除いた「稲わら」をまとめてゆきます。
後で細かく切り刻んで、自家製たい肥の原料になります。
昨年は秋雨前線の停滞で、刈り取りも脱穀作業もスムーズにゆかず、天候に左右されましたが、今年はほぼ計画通りに作業が出来ました。
新米「あきたこまち天日乾燥米」は、10月下旬に販売開始予定です。
今しばらくお待ち下さいませ。