9月下旬、稲刈り&はさがけ作業を行いました。
稲穂も黄色くなり、収穫時期を迎えました。(下の写真は収穫作業当日の稲穂の様子です)
秋田県鹿角市では、お彼岸明けからいよいよ稲刈が始まりました。当園の稲刈は、天日乾燥をするため、市内でも稲刈りは早い方です。
稲穂を刈り取り、紐で結束させる「バインダー」と言う農機械で、稲刈してゆきます。
写真では1台ですが、隣の田んぼでももう1台稼働していますので、計2台で稲刈りをしています。
当園では、手作業で除草をしていますので、どうしても田んぼに足跡が付いてしまうため、見た目以上にデコボコで、バインダーのタイヤが取られるので、1日稲刈りをしていると腕の筋肉痛になってしまいます。
結束ミスも少なく、順調に稲刈りを終えました。
その後、結束した稲穂を集めてスペースを作り、はさ組みします。
昔は全て太くて長い木で、はさぐみしていましたが、今は三脚と単管で作ります。
三脚の高さ、水平具合を何度も調整し、はさぐみしていきますが、これがけっこう難しいのです。三脚と単管も重量もあり汗だくの作業ですが、当園には組み立てのプロがいますので、お任せしました(木村君ありがとう)
稲穂を運搬車で集め、二人一組で丁寧にはさに稲穂をかけてゆきます。
これから約2~3週間かけて、じっくりと天日と秋風で乾燥してゆきます。
はさがけ天日乾燥することで、稲穂の油分や栄養分がじっくりと時間をかけて米粒に降りてきて、美味しいお米に仕上がります。
脱穀作業は10月中旬頃になります。
二日目は最後に雨になりましたが、無事に稲刈りとはさがけ作業を終了しました。
10月下旬には、「新米 あきたこまち天日乾燥米」が販売出来る予定です。
ただいま、じっくり天日乾燥中です。新米の発売についてのお問い合わせが徐々に増えてきていますが、今しばらくお待ち下さいませ(^^)