漬け物大根の収穫と仕込み

本日は、漬物大根の収穫作業とその仕込みの様子をお伝えします。
先日、初雪を観測し根雪になりそうな感じの田代平農場から、漬物大根を収穫してきました。残念ながら写真は撮り忘れ・・

その後、綺麗に大根を洗い、大体長さと形の合った大根を2本選び、荒縄で二つの大根を合わせて結びます。

261117-2

 

ちょっと結び目が分からない写真ですが、大根がペアで結ばれています。

261117-1

来年発売する「しらかば大根冬づくりセット」の中の一つである「ヌカ漬け」用の漬け物用大根です。
これを軒下で2週間ほど干します。干すことによって、柔らかく水分が抜け、甘みが増すと言われています。

261117-3

2週間軒下で干したあと、ヌカ漬けをします。
寒さもグッと強まり、いい感じで水分が抜けてくれると思います。
2週間後、ヌカ漬け作業をレポートします。

 

2014年11月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

初雪!

11月12日 秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの我が「田代平農場」で初雪が降りました。

昨年より1日遅い初雪となりましたが、農場が雪で覆われました。そして、とにかく寒い・・寒い・・大型の風力発電が9基もあり、強風が吹くことで知られる田代平農場。初雪から二日後の撮影ですが、このまま根雪になりそうな感じです。深いところで15センチは積もっています。

261114-1

下の写真は、初雪の二日前にキクイモ収穫を終えたばかりの畑です。(キクイモ収穫のブログと見比べてみると同じ畑と分かります)
収穫時は好天に恵まれましたが、それでも気温は1度。寒かったのですが、もうそんなレベルじゃないくらいの寒さです。

261114-2

田代平農場は、標高も高く、野菜スープ製造工場のある里とは一ヶ月冬の訪れが早く、雪解けはゴールデンウィーク明けになるほど、厳しい自然環境の中に存在します。
実は、「漬物大根」の収穫が残っていて雪が解けないかな~と祈っているのですが、きっと雪の中から掘り起こす収穫でしょう。想像しただけでもブルブルです。

 

2014年11月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

キクイモの収穫

晩秋の田代平農場で、「菊芋(キクイモ)」の収穫作業が2日間に渡り、行なわれました。

生出荷するキクイモは全国的にも珍しく、当園の冬場の季節野菜出荷ナンバー1がキクイモです。

キクイモは9月下旬~10月中旬にかけて、小さな菊のような花を咲かせることから、「菊芋」と呼ばれています。
低カロリーで食物繊維が豊富。天然のインシュリンと呼ばれる「イヌリン」という栄養成分が豊富に含まれているので、ダイエットしたい方や糖尿病予防など機能性食品として大変人気があります。

キクイモの収穫は、当園ではトラクター後方部にジャガイモ堀り機を取り付けて、土の中からキクイモを掘り起こします。

261112-1

↓こんな感じで、キクイモが掘り起こされます。

261112-2
↓掘り起こされたキクイモをコンテナに入れて収穫してゆきます。

261112-3
↓収穫されたキクイモです。今年は、昨年と違いかなり大きめのキクイモが収穫されています。

261112-4
キクイモは、畑の隅々まで根を張り巡らします。畑の畝はもちろん、畑の周辺まで丁寧に掘り起し、収穫しています。

261112-5

収穫したばかりのキクイモは、しらかば農園ホームページやヤフーしらかば農園店で販売しています。
昨年は、生出荷分、キクイモのお漬物、薄切りにして乾燥させた「菊芋チップス」など、全て菊芋商品は完売になる人気ぶりでした。

キクイモはじゃがいも同様に料理に使えます。生サラダも美味しいですし、私は細かく切って、朝食に納豆に混ぜて食べるのが一番好きな食べ方です。
今年も無農薬・有機栽培されたキクイモが沢山収穫されました。是非、ご賞味下さい。

「生キクイモ」が販売開始になりました。下記リンクより各商品ページへどうぞ。

「生キクイモ」のページはこちら。

2014年11月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

新鮮野菜プレゼントの発送作業

今回は、毎年恒例の「新鮮野菜プレゼント」の発送作業を行いました。

早朝から当園農場で大根などの野菜を収穫しました。その後、当園工場に戻り新鮮野菜の梱包作業を行い、発送いたしました。

新鮮野菜プレゼントにご応募され、ご当選された皆様に今回お送りさせて頂きました野菜の写真です。

20141107007

 

アップの写真と、角度を少し変えて撮った写真です。

20141107008

20141107009

<採れたて野菜 セット内容>

葉つき大根(献夏・夏のきざし)、薬味用大根(辛いね・辛之助)、大根(紅化粧・紅甘味)、ニンジン(紅奏)、ゴボウ(正作)、紫ニンジン(ダークパープル)、カボチャ(芳香青皮栗)、ミニカボチャ(ほっこり姫または坊ちゃん)、あきたこまち(天日乾燥米) です。

今回は、度重なる台風の襲来と夏らしさを全く感じさせない気温低下と推移があり、秋大根の生育停滞を招き、本来であれば10月下旬のプレゼント発送が延びてしまった事をお詫び申し上げます。

 

 

2014年11月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

ダークパープル(紫人参)の収穫作業

今回は、ダークパープル(紫人参)の収穫作業を行いました。

人参掘採り機で、ダークパープルを収穫します。人参を溜める部分が一杯になったら、トラックに積み込みます。

20141107001

荷台のコンテナに移しかえます。

20141107002

コンテナを並べて重ねていきます。

20141107003

 

ダークパープルは、皮が紫色の人参です。

20141107004

20141107005

ダークパープルの断面は、中心部が薄い黄色で外側にいくほど紫色になっています。

20141107006

今回収穫したダークパープルは、通常のニンジンに比べポリフェノールが10倍の機能性ニンジンです。肉質は固めです。生サラダや軽く湯がいてから生ジュースにするのがおすすめです。後日販売予定です。

 

2014年11月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

今年最後の牛蒡収穫作業

毎週のように行われてきた牛蒡(ゴボウ)の収穫作業も、いよいよ今年最後の収穫作業を迎えました。
10月下旬、秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの田代平農場では、前々日に初雪が降りました。遠くに見える八甲田連峰では、ハッキリと雪が見えます。

261031-1

↓小さくて見えづらいのですが、写真右上に白い柱のようなものが見えますが、風力発電です。ここ十和田高原は年中風が強く風力発電が行なわれているんです。

261031-2

本題の「今年最後の牛蒡収穫作業」ですが、トラクターの後方に深く土を掘り起こす農機具が付けられており、それによって掘り起こされた牛蒡を収穫してゆきます。

261031-3

「しらかば通信」等で牛蒡の収穫作業時に使われる作業風景です。

 

261031-4

収穫した牛蒡を4トン車に収納しています。すっかり夕方の日差しです。

261031-5

今年は、夏の天候不順がありましたが、長くて品質の良い牛蒡が沢山収穫されています。逆に秋大根は、長雨と低温で生育停滞を招き、平年より収量が大幅に落ちています。

261031-6

当園の新型トラクターです。奥に見える畑は来春に収穫予定の「春堀り用牛蒡」の畑です。秋収穫の牛蒡は、来春の収穫まで使い切り、春以降は、冬越し牛蒡を野菜スープの原材料に使います。

261031-7

10月末日の牛蒡の収穫。今日は、好天で気温も高かったのですが、紅葉も散り、晩秋を迎えています。

261031-8

農場の収穫作業も残すところ、今年最後の大根、ニンジンの収穫、キクイモの収穫だけとなりました。全ての収穫終了まで、雪が降りませんように・・

 

2014年11月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤