冬季限定「生菊芋」 好評販売中!

先週から冬季限定の「生菊芋」の販売を開始しています(^^)

豊富な食物繊維が腸内環境を整え、血糖値上昇の抑制、脂肪の九州を抑える効果が期待出来る薬効成分「イヌリン」を多く含む低カロリーな機能性食材です。
昨年は、テレビや新聞、雑誌等で取り上げられ、注目されている野菜です。

本日出荷の様子を撮影してきました。
下の写真は「生菊芋3kg」です。ちょっと不鮮明なのですが、ボコボコした大きな菊芋が詰められています。

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当園の菊芋の特徴は、やはり大きさと品質です。
連作が出来ない菊芋を、広大な畑を使い、毎年別な畑で栽培し、自家製たい肥をたっぷり施し、背丈は3メートルを超えます。
また、厳しい自然環境が甘みのある菊芋を育てます。

土付き菊芋ですが、ボコボコした菊芋は土がなかなか簡単には落ちません。菊芋は体にいいのだけど、下処理が面倒ってお客様のお声を多く聞きます。
当園では、ある程度、土落としをブラシを使って行ってから出荷しています。これが大変手間と時間が掛かるのですが、お客様に面倒をかけずにすぐに使って頂きたいという思いがあるからです。また、洗浄はしていないため、薄っすらと土が残っているので、新聞紙などに包み冷蔵庫などで保管して頂ければ、けっこう持ちます。
洗浄すると長くは保管出来ませんので、食べる分、使う分をその都度、洗った方が長持ちします。

当園では、漬物などすぐに使ってしまいたい、下処理に時間を掛けたくお客様向けに「洗浄済菊芋」も販売しています。

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本日の出荷分です。
毎年購入されているリピーターの皆さんはお得な6kgの注文が多いですね。初めての方は、3kgで試してみる方が多いようです。

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菊芋は、貯蔵性が悪いため、サプリメント、チップス、粉末などに加工品が多く出回っています。
冬期期間限定の生食ならではの菊芋の楽しみ方は、やはり生食・・・「生サラダ」です。
菊芋本来のシャキシャキとした食感と風味が味わえるのは「生食」だけです。私はほのかな甘みが感じられるこの食べ方が一番好きですが、どうしても菊芋の風味が苦手と言う人は、ジャガイモと同様にどんな家庭料理にも使えますので、是非、お試し下さい。

細かく刻んで「納豆」に混ぜたり、菊芋の天ぷらがお勧めです。
その他にも、「豚汁」や菊芋の「キンピラ」、「肉じゃが」など、ジャガイモ代わりに使えます。味噌漬け、甘酢漬け、粕漬けなどの漬物も美味しいです。私は「ぬか漬け」で食べています。とっても美味しいですよ。

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冬季限定の菊芋は、各種ネット販売や当園で通信販売しています。

<お電話での注文>
当園受付 0120-17-4181(フリーダイヤル)

<ネット販売>
しらかば農園ホームページ

ヤフーしらかば農園店

アマゾン

低カロリーで食物繊維が豊富な機能性野菜「菊芋」を是非、毎日の食事にご利用下さい。

2017年11月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

菊芋の収穫が始まっています

秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖高原「田代平農場」では、晩秋というより初冬の寒さの中、「菊芋」の収穫作業が始まっています。

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下の写真は、9月下旬に菊のような綺麗な花を咲かせた「菊芋畑」の様子です。291004-1

それから、約一ヶ月以上過ぎ、霜にあたり、3メートルを越す菊芋が枯れた頃が収穫適期となります。(11/6)

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枯れた菊芋の茎を集め、畑を綺麗にしてから、収穫が始まります。

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今年は昨年より作付面積を増やしていますので、このカラ寄せだけでも丸二日間かかりました。
そして、いよいよ菊芋の収穫が始まりました。
当園では、ジャガイモ堀り取り機で土の中にある菊芋を掘り起こします。

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あとは、地道に菊芋を拾い上げたり、土の中から掘り起こす作業を繰り返し行います。

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11月を過ぎると、日中の気温は2度前後・・・みぞれや粉雪が降る日もありました。吐く息も白く、とても寒い日もありました。

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昨年は、8月末の岩手県や北海道を直撃した台風10号の強風で、背丈が3メートルを越す菊芋の半分以上は倒伏し、収量は良くありませんでした。
今年は、深植えと成長に合わせた土寄せをしっかりと行い強風対策をしていました。度重なる台風の到来で倒伏してしまったり、途中から茎が折れてしまったものも中にはありましたが、昨年以上の収量と品質の菊芋が収穫されています。

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1週間ぶっ続けで収穫作業をしていましたが、今週(11/13~)は雨と降雪で、1日しか収穫作業が出来ていません。
なんとかもう一日収穫が出来れば良いのですが、標高の高い当園農場ではこの時期の雪は根雪になってもおかしくないため、天候が良くなるのを待っているところです。

収穫したての菊芋を食べてみましたが、シャキシャキして美味しかったですよ(^^)

※ヤフーしらかば農園店、自社ホームページ、当園受付(0120-17-4181)で11/20より販売開始します。

2017年11月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

もみ殻の運搬

稲刈りシーズンが始まると同時に市内各地の農家や共同組合から、たい肥作りに必要なもみ殻を集めます。

今年は、「やませ」の影響で登熟が進まず、平年であれば9月下旬から始まる稲刈りも遅かったため、10月に入ってからのもみ殻集めになりましたが、農場担当者は毎日、農家さんを巡って、もみ殻集めを行いました。

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毎年集めるもみ殻を田んぼの面積に換算すると、東京ドーム14倍以上の面積になります。
当園のたい肥は、家畜ふんともみ殻、ワラ、野菜スープの残渣で作る付加価値を高めた、こだわりの「自家製有機肥料」です。
もみ殻はやワラは、肥料成分は少ないものの、排水性に優れ、柔らかな通気性のある土づくりには欠かせません。

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来年の畑づくりは今から始まっています。

 

 

2017年11月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤