稲刈りシーズンが始まると同時に市内各地の農家や共同組合から、たい肥作りに必要なもみ殻を集めます。
今年は、「やませ」の影響で登熟が進まず、平年であれば9月下旬から始まる稲刈りも遅かったため、10月に入ってからのもみ殻集めになりましたが、農場担当者は毎日、農家さんを巡って、もみ殻集めを行いました。
毎年集めるもみ殻を田んぼの面積に換算すると、東京ドーム14倍以上の面積になります。
当園のたい肥は、家畜ふんともみ殻、ワラ、野菜スープの残渣で作る付加価値を高めた、こだわりの「自家製有機肥料」です。
もみ殻はやワラは、肥料成分は少ないものの、排水性に優れ、柔らかな通気性のある土づくりには欠かせません。
来年の畑づくりは今から始まっています。