5月販売予定の「わさび大根=(山わさび)」の試堀りに、久しぶりに青森県と秋田県の県境に位置する「田代平農場」に出掛けて来ました!
3月に一度農場の様子を見た時は、まだまだ雪が深かったのですが、ここ一週間は暖かなポカポカ陽気が続いていたので、どの位雪解けが進んだのか楽しみにしていましたが、農場に到着してビックリ(+_+)
まだこんなに残っているのー! 農場長曰く、2年前の平成24年豪雪と同じくらいの降雪量もあり、ついこの間も雪が降っていたので、まだまだ消えそうもないとの事・・・野菜スープ製造工場周辺では全く雪が残っていませんが、さすがに標高の高い十和田高原に位置する田代平農場は別世界です。
写真は、田代平農場から見える「迷ヶ平」の風力発電です。遠くに見える山は八甲田の山々です。今日はお天気はいいのですが、風がかなり冷たかったです。
車で行けるところまで進み、あとはわさび大根畑までひたすら雪の上を歩きます。
農場長が早く収穫出来るようにわさび大根畑の一部をブルトーザーで雪を押してくれています(雪山は除雪で押した後です)
スコップで雪を掘ってゆくと、わさび大根の葉の部分が見えてきました。(↓写真中央の緑色がわさび大根の葉です)
スコップでわさび大根の周辺を大きく掘ってゆきます。わさび大根は、根っこが地中で広がっていますので、周辺を大きく掘り起こして収穫します。傷がつかないように丁寧に掘ります。
雪の下から掘り起こした「採れたてのわさび大根」です。
会社に戻り、わさび大根を洗ってみました。
昨年のわさび大根は、天候の関係であまり太く大きくありませんでしたが、今日試堀りしたわさび大根は、太さ大きさ共に一級品です。
通常販売しているわさび大根で、この位太いものはなかなかないと思います。
肥沃な大地と5月GW明けでないと雪解けしない当園田代平農場の厳しい自然環境の中で育ったわさび大根は、極上の辛味と風味があります。わさび大根の特長は、鼻にツーンと抜ける独特の辛味と風味です。
私の好きなわさび大根の食べ方は、白菜やきゅうり、かぶで浅漬けを作り、すりおろしたわさび大根をいれて軽く漬け込む、風味のある辛い浅漬けです。
今日は、早速、採れたてのわさび大根を試食したいと思います。わさび大根のすりおろしに醤油をかけてご飯のお供に、お刺身の薬味に、マヨネーズと和えたわさびソースと色々と使えます。
当園では、5月2日に収穫予定でしたが、ゴールデンウィーク明けになりそうです。収穫しましたら、すぐに販売します。今しばらくお待ち下さい(^^)