今回は、田んぼの清掃作業を行いました。
脱穀の際に出た細かい藁(わら)を集めて回収する作業です。
長い藁と同様、回収して当園農場の堆肥にします。
藁の回収作業の様子です。
丁寧に藁を回収します。この作業で、田植えの際に機械に藁が巻き付いたりするのを防ぐことができます。
作業中は風が強く細かい藁が目に入ったり、手首の周りに着いてチクチクしました。
作業途中ですが、こんなに回収できました。
今年も、「秋田県特別栽培農産物」の認定を受けられる様、低農薬で丁寧なお米づくりをしていきたいと思います。
TEL.0186-37-4181
〒018-5421 秋田県鹿角市十和田大湯字柏木新田11-15
5月販売予定の「わさび大根=(山わさび)」の試堀りに、久しぶりに青森県と秋田県の県境に位置する「田代平農場」に出掛けて来ました!
3月に一度農場の様子を見た時は、まだまだ雪が深かったのですが、ここ一週間は暖かなポカポカ陽気が続いていたので、どの位雪解けが進んだのか楽しみにしていましたが、農場に到着してビックリ(+_+)
まだこんなに残っているのー! 農場長曰く、2年前の平成24年豪雪と同じくらいの降雪量もあり、ついこの間も雪が降っていたので、まだまだ消えそうもないとの事・・・野菜スープ製造工場周辺では全く雪が残っていませんが、さすがに標高の高い十和田高原に位置する田代平農場は別世界です。
写真は、田代平農場から見える「迷ヶ平」の風力発電です。遠くに見える山は八甲田の山々です。今日はお天気はいいのですが、風がかなり冷たかったです。
車で行けるところまで進み、あとはわさび大根畑までひたすら雪の上を歩きます。
農場長が早く収穫出来るようにわさび大根畑の一部をブルトーザーで雪を押してくれています(雪山は除雪で押した後です)
スコップで雪を掘ってゆくと、わさび大根の葉の部分が見えてきました。(↓写真中央の緑色がわさび大根の葉です)
スコップでわさび大根の周辺を大きく掘ってゆきます。わさび大根は、根っこが地中で広がっていますので、周辺を大きく掘り起こして収穫します。傷がつかないように丁寧に掘ります。
雪の下から掘り起こした「採れたてのわさび大根」です。
会社に戻り、わさび大根を洗ってみました。
昨年のわさび大根は、天候の関係であまり太く大きくありませんでしたが、今日試堀りしたわさび大根は、太さ大きさ共に一級品です。
通常販売しているわさび大根で、この位太いものはなかなかないと思います。
肥沃な大地と5月GW明けでないと雪解けしない当園田代平農場の厳しい自然環境の中で育ったわさび大根は、極上の辛味と風味があります。わさび大根の特長は、鼻にツーンと抜ける独特の辛味と風味です。
私の好きなわさび大根の食べ方は、白菜やきゅうり、かぶで浅漬けを作り、すりおろしたわさび大根をいれて軽く漬け込む、風味のある辛い浅漬けです。
今日は、早速、採れたてのわさび大根を試食したいと思います。わさび大根のすりおろしに醤油をかけてご飯のお供に、お刺身の薬味に、マヨネーズと和えたわさびソースと色々と使えます。
当園では、5月2日に収穫予定でしたが、ゴールデンウィーク明けになりそうです。収穫しましたら、すぐに販売します。今しばらくお待ち下さい(^^)
今日は「野菜スープ製造工場」周辺の雪消し作業を行いました。3月下旬より春らしいポカポカの良い天気が続き、たいぶ雪解けが進んでいますが、会社の周り(田んぼ)は冬期間の工場敷地内に積もった雪の排雪場所なので、雪山が残っていました。
例年、工場の周りの田主にご迷惑を掛けないように3月下旬~4月初め頃に「雪消し作業」を行っています。
残雪をスコップなどで砕いたりするなど、手を掛けてあげると、本当に雪解けが急加速します。雪消し作業をしなくてもいずれは雪解けになりますが、なかなか消えてくれません。
小型のユンボで雪山を崩していきます。これだけでも雪解けが加速しますが、さらに、人手で雪を砕いてあげます。
上の写真は、人手によって雪を砕き、散らしていますが、この雪山は春の陽気も手伝って、夕方には一切なくなってしまいました。
とにかく雪消し作業は重労働です。気温も上がり汗ダクになりますが、工場周辺の雪がなくなると、本当の意味で春が来たと感じます。しらかば農園の春の訪れを感じる恒例の作業です。今日はビールが美味しいかも(^^)
東京は桜が満開のようですが、しらかば農園のある秋田県鹿角市は4月23日頃かな・・!? 桜の開花が待ち遠しいです!