五月晴れの快晴のもと、本日は9年連続となる特栽米の田植え作業を行いました。
ここ秋田県鹿角市では5月14日頃から田植えが始まりましたが、数日前までは低温が続き、田植えを延期する農家もいました。
苗の活着(新根が発生して養分や水を十分に吸収できる状態)には、気温や水温が大きく影響しますので、しらかば農園の田植えは気温も高く、風もなく、条件の良い状態で田植えが出来ました。
田植えは田植え機が行いますが、それではしらかば農園の従業員は何をしているかと言うと、田植え機に苗の継ぎ足しや側状肥料と呼ばれる苗の根の部分に入れる肥料の継ぎ足しを行います。
また、育苗箱を側溝の水で洗浄したりします。
田植えは順調に午前中で終了し、すぐに補植作業を行いました。今の田植え機は欠株(苗が植えていないところ)が余りありませんが、移植苗の継ぎ目や欠株を見つけ、手で苗を植えてゆきます。
補植作業が終わり、本日の田植えは終了!
ここ数日間は田んぼの水張りは「浅水管理」にし、水温を高め、活着を良くします。