7月中旬に行われた「牛蒡畑の間引き作業」の様子をお伝えします。
今年は春先からの天候に恵まれ、牛蒡の発芽率も高く、いい感じで牛蒡が育っています。
本日の間引き作業とは、種まき時に種が多いところで一か所で3~4粒蒔かれていきますが、その中で大きく丈夫に育った牛蒡を残し、それ以外を間引きする作業です。
植物は、同じところで種を蒔かれえると、競い合うように成長してゆきます。その中から良いものを選び残し、一本立ちさせてゆきます。
畝の間におかれた牛蒡が、間引きしたものです。
より太くて、大きく育っている牛蒡を選び、それ以外を間引きします。
間引きした牛蒡たちです。
まだ、細く収穫適期の牛蒡に比べると香りは少ないです。食べてみるとこれが柔らかい。香りの少ない細い牛蒡です。これを味噌漬けにして食べたりもします。
少しもったいない感じもしますが、品質の良い太くて長い牛蒡を栽培するために、間引き作業を行います。