局地的な降雹(ひょう)で農業被害

5月30日の午後3時過ぎ、しらかば農園のある秋田県鹿角市で、局地的に大きな雹(ひょう)が降り、大きな雹でリンゴの中心果が損傷したり、野菜や花きの茎が折れるなどで多大な農業被害が出ました。秋田県鹿角市では連日の熊被害と共に全国ニュースになりました。
本日は「玄米茶」の製造日で、製造が終わり清掃作業をしている時に辺り一面が真っ暗になり、物凄い音で雨と雹が降ってきました。もう6月になろうとしている時期に、こんなに大きな雹は生まれて初めてでした。

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野菜スープ製造工場は、田んぼに囲まれていますが、雹で田の水面が大きく弾いています。外には出れないほど、強烈な勢いで雹が降ってきました。

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大きな被害が出たのは、しらかば農園工場のある大湯地区から数キロの毛馬内地区でした。
従業員のYさん宅では、こんなに大きな雹が降り、雪が降り積もったように雹で覆われていました。

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青森県と秋田県の県境に位置する「田代平農場」では、降雹はなく、雹による農業被害は全くありませんでしたが、鹿角名産の「りんご」やきゅうり、花きなどで被害が大きかったようです。
もし、田代平農場でこんな大きな雹が降っていたら、定植したばかりの菊芋で甚大な被害が出たかと思うとゾッとします。

 

2016年6月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤