キクイモらっきょう酢漬け作り

今日は、好評販売中の「キクイモらっきょう酢漬け」を紹介します。

キクイモは、食物繊維が豊富で腸内環境を整え、血糖値の抑制、脂肪の吸収を抑える効果が期待出来る薬効成分「イヌリン」(植物で作られる天然オリゴ糖)を多く含む低カロリー食材です。生キクイモも当園で販売していますが、生出荷は珍しく、全国の方々より注文がある人気の機能性野菜です。じゃがいも同様に料理に使えます。私は、薄くスライスしてキャベツなどとサラダにして良く食べていますが、便通もいいし、最初に食べることによって、お腹が満たされてあまり多くご飯を食べなくても満腹感を得られますね。
でも、この生キクイモはデコボコした形状で、土が取れずらく、とっても洗うのが面倒な野菜。そんなキクイモをお手軽に食べてもらいたくて作ったのが、「キクイモのらっきょう酢漬け」です。

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作り方は、生キクイモを丁寧に皮抜きし、らっきょう酢で2週間漬け込むだけです。

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1.丁寧にキクイモを洗浄し、デコボコしていて土が取れない部分は、大胆にカットして剥きやすくします。

 

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2.丁寧に皮むきして、食べやすい大きさにします。

 

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3.らっきょう酢を入れて、2週間漬け込みます。当園では、赤とうがらしも入れて、ちょいとピリ辛風にしています。

 

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4.漬け込む事2週間。多少癖のあるキクイモが美味しく漬け込まれました!お家でも簡単に作れますね。

キクイモの漬物は、みそ漬けもありますが、コリコリとした食感とほんのり甘く、適度な酢加減がとても美味しくで社員もお気に入りのお漬物です。

健康に気遣う方に大好評のキクイモ。生サラダやいろいろな料理に使いたい方は生キクイモをお勧めしますが、もっとお手軽にキクイモを食べたい方は「キクイモらっきょう酢漬け」も是非、どうぞ(^^)
当園ホームページからご購入出来ます。

http://www.sirakaba.co.jp/n03rakyousu.html

1袋300g×3パックで、価格は1,700円(税込・送料込)です。(3月末までの価格になります)

 

 

 

2014年3月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

しらかば農園ホームページがリニューアルしました!

今回のリニューアルのポイントはお客様からのご要望にお応えして、今までより買い物が簡単に出来るようになった点です。
ご注文は、新たに各種クレジットカードでのお支払いが出来ようになり、「代金引換」と「カード決済」の2通りからお選びになります。また、お届け先住所のご登録により毎回わずらわしい住所入力がなくなることで、リピート注文がしやすくなりました。ネット注文ご利用者の方は、是非、会員登録をお願いします。
そして、キクイモなどの季節限定商品もネット注文出来るようになっています。

お得な情報として、期間限定ですがリニューアル記念として「野菜スープ」が特別価格で販売中です。是非、この機会にご利用下さい。

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今後は、野菜スープを使った「レシピ集」やお客様の嬉しいお便りのご紹介など、コンテンツを充実させて参りますので、よろしくお願いします!

 

2014年2月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

「謹製 しらかば大根冬づくりセット」販売!

ブログ内でもお伝えしています雪国の伝統保存食=スローフードである「寒干し大根(かんぼしだいこん)」が完成し、今週より当園の季節商品「冬づくりセット」を販売してます。

冬づくりセットA

冬づくりセットの内容は・・・

「寒干し大根」(大きめの大根1.5本相当)
「たくあん1本漬け」(2本ほど)
「切干し大根」(50g×2)
「キクイモらっきょう酢漬け」(300g)  の 4点です。(写真は冬づくりセットAです)

上記の冬づくりセットAと「あきたこまち天日乾燥米」をセットにした商品もございます。

まずは「寒干し大根」・・・秋田県の郷土料理には欠かせない大根の乾物です。雪国の寒さを利用して作ります。昔はどの家庭でも作っていましたが、軒先に吊るし大根を乾燥させる風景はほとんど見られなくなりました。ほんとお味噌汁の具材、煮物、スキヤキや地元ではホルモン鍋、馬肉の煮込み、にしんの煮込みなどで使われます。濃厚な煮汁をたっぷり寒干し大根が吸っていますので、食べた時のじゅわーっと広がる煮汁と大根のうま味と甘味がなんとも言えない美味しさのハーモニー!です。

たくあん1本漬けは、当園の天日乾燥米「あきたこまち」のヌカを使った「ヌカ漬け」です。、田舎風の素朴な味わいで、減塩の薄味に仕上げています。もちろん、防腐剤、添加物なしの家庭で作る味と同じです。日持ちはしませんが安全・安心なお漬物です。

切干し大根は、過去のブログでも紹介していますね。厚めに刻んだ大根を水で戻すと、シャキシャキの大根に戻ります。煮つけて食べてみると、その厚みと食感は、市販の薄い切干し大根とは比べものになりません。

キクイモらっきょう酢漬けは、当園で販売中の人気商品です。生キクイモを丁寧に洗い、皮をむき、らっきょう酢に2週間ほど漬け込みます。キクイモは味噌漬け、醤油漬け、塩漬けなど、いろいろなお漬物がありますが、このらっきょう酢漬けはほんと食べやすく、生きくいも独特の香りをほとんど消してくれます。シャキシャキしていて、美味しいです。食べやすい大きさに切って、お召し上がり下さい。

まだまだ寒さが続く冬。鍋物に寒干し大根を入れてみませんか!
無農薬・有機栽培した当園自慢の大根で作った大根の保存食セット「冬づくりセット」は、送料込1,500円で好評販売中です。

2014年2月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

今朝の気温は-8.1度 今日も真冬日!

西日本~東日本まで、寒波の影響で寒い朝を迎えています。しらかば農園のあります東北・秋田県鹿角市では、昨日5日、強い冬型の気圧配置の影響で、最高気温が氷点下の真冬日なりましたが、今日も同じような天候です。

5センチほどの積雪があり、社員は出勤と同時に雪かき作業を行います。会社には大型のタイヤローダーがあり、工場の周りはそのローダーで綺麗に除雪されます。今年は平年に比べ降雪量が少なく、除雪作業も短時間で終わります。昨年のような豪雪になりますと、自宅の除雪をしてから出勤。出勤後に除雪、帰宅後も除雪・・・毎日がヘトヘトの状態で除雪作業に追われるので、今年は今のところ、楽に感じます。

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大型タイヤローダーで野菜スープ製造工場を除雪しています。細かなところは、手作業で除雪しています。

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工場の周辺は、田んぼに囲まれていますので、除雪した雪を田んぼに押し出します。春先には田んぼに山のように積み上げられた雪をしたり排雪、雪消し作業を社員全員で行います。

2014年2月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

たくあん1本漬け試食会

昨年10月中旬に収穫した漬物用大根を2週間以上干し、11月上旬にぬか漬けした「たくあん漬け」がようやく完成しました。

漬け込んでから約三か月、いい感じに出来上がりました。

当園の「たんあん1本漬け」は、保存料を使用しなで作り、素材の大根の味を生かした昔懐かしい田舎風の漬物です。

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糠漬け

米ヌカ、粗塩、ザラメ、唐辛子などと三ヶ月間、じっくりと漬け込んでいます。

出来上がった「たくあん1本漬け」の試食会では、ヌカの風味が出ていて、塩っぱくなく、やさしい感じの味だと好評。お茶ドキの試食会で、ついつい何度も手を出したくなる、味が濃くないので続けて食べられるような味わいになっています。

昨年は、天候の影響であまり漬物大根が太く大きくならず、太いもの、長いものを選んで干し大根にしましたが、やはり全体的に小さめですが、品質は良好でした。

ほんと大根(素材)が良くないと、いいお漬物が出来ません。

無農薬・有機栽培し、保存料を一切使用しない素朴な味わいの「たくあん1本漬け」です。

2月発売の「謹製 しらかば大根 冬づくりセット」に入ります。保存があまり効きませんが、当園顧客様には毎年好評を頂いております。

 

<寒干し大根 完成!>

連日の真冬日が続く好条件で、昨年12月のクリスマス頃に軒下したで干していた「寒干し大根」が完成しました。

完全に大根の水分が抜けてたカラカラの状態で、大根が繊維質だけ残った「ふ菓子」のような感じです。

寒干し大根と肉や魚などで煮込むと、この繊維質の細かな隙間にエキスや煮汁がたっぷりと染み込み、独特の食感と味わいを醸し出します。

地元秋田の郷土料理には、欠かすことが出来ない「寒干し大根」。

お勧めは、すき焼きや毎日食べるお味噌汁、にしんやホタテなど魚介類との煮物が一番美味しく感じます。

寒干し完成

完成した寒干し大根を集め、屋内で仕上げの乾燥をしたら出来上がります。

寒干し大根は何かと一緒に煮込む事でメインの具材をより一層美味しくさせてくれる名脇役って感じです。私は、鹿角名物のホルモン鍋と一緒に煮込んで食べるのが大好きです。

今年は全国的に寒さが厳しく、鍋物がまだまだ美味しく感じられます。是非、すきやきなどの鍋料理やお味噌汁、煮込料理の具材として、寒干し大根をご賞味下さい。

2014年1月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

切干し大根づくり

本日は、無農薬・有機栽培した当園自慢の大根で切干し大根づくりを行いました。

今朝の気温は-6.6度。13時現在の日中の気温でさえも、-2.8度。

暖房をつけていても広い工場の中では暖まりません。連日の真冬日が続いています。

さて、当園の切干し大根は、なんと言っても「手切り」で厚めに大根を切り、シャキシャキとした歯応えがあり、大根本来の味わいが楽しめるのが特長です。

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この厚さは、数ある切干し大根の中でもトップクラスだと思います。

ヒラヒラ薄めの切干し大根もやわらかくて美味しいのですが、当園の切干し大根はその弾力ある歯応えとシャキシャキ感で、毎年好評を頂いております。

 

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今日は生大根で35kg分を処理し、乾燥機に入れました。

毎年好評な当園の切干し大根を含む、「謹製しらかば大根 冬づくりセット」は2月上旬発売予定です。ご予約お待ちしております。

 

寒波で全国的に寒い日が続いています。また、ノロウイルスによる集団感染が深刻な問題になっています。

ノロウイルス感染症の予防は、流水で石鹸による丁寧な手洗いが重要です。

また、牡蠣などの2枚貝は感染の原因になりますので、なるべく避けましょう。もし調理した場合は、調理器具(まな板、包丁など)の殺菌を忘れずに。

また、寝不足だったりで体調がすぐれないと免疫力が低下し感染しやすくなりますので、日々の健康管理も重要ですね。

加齢と共に免疫力も落ちてしまいますので、日々、体をサビつかせない抗酸化作用のある食品を食べる事が大切です。

当園の野菜スープは、根菜類が中心の身近な野菜をじっくりと煮込み、野菜ポリフェノールが十分に溶けだした野菜の煮汁=健康飲料です。

整腸作用と免疫力向上が期待出来ます。毎日の健康管理に是非、お役立て下さい。

 

 

2014年1月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

しらかば農園 工場から見た風景

おはようございます。

今日は、しらかば農園工場から見た景色をお伝えします。

朝6時の鹿角市の気温は-5度。予報では日中もう少し気温が下がる見込みです。

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正面に見えます三角の形をした山は、地元では「クロマンタ」の愛称で親しまれている山で、黒又山(標高280m)といいます。

黒又山のすぐ近くには、縄文時代の遺跡で、国特別史跡となっている「大湯環状列石」があります。

季節の変化が分かるように、定点撮影をしていく予定です。

2014年1月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

スタッフブログ始めました!

本年もよろしくお願いします!

しらかば農園では、昨年まで農場ブログとして農作業を中心にお伝えしてきましたが、今年からスタッフブログと題して、様々なしらかば農園の情報をを発信して行きます。

よろしくお願いします。

寒干し大根、完成まであと少し!

雪国のフローフード、地元秋田では郷土料理に欠かせない「寒干し大根」(凍み大根)が、完成間近です。

無農薬・有機栽培した当園自慢の大根を使って、しばれ(厳しい冷え込み)が強くなった昨年12月下旬から寒干し大根作りを始め、約一ヶ月経過しました。

今年最大の寒波到来中ですが、寒干し大根作りには好条件です。

 

ブログ2

寒干し大根は、寒風があたる軒下に「茹でた大根」を干し、強いしばれと日中の寒暖の差で凍結と解凍を繰り返えすことで、大根の水分だけが抜けた繊維質だけの「ふ菓子」のようになった、雪国ならではの大根の乾物です。

 

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 雪国「秋田」では、郷土料理には欠かせない「寒干し大根」。ジワ~と煮汁を吸い込んだ寒干し大根の煮物料理は、ほんと美味しいですよ。

毎年楽しみにしているお客様も多い「寒干し大根」。完成まであと少しです。

 

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今朝のしらかば農園「野菜スープ製造工場」の様子。

今朝はホント寒かったです。氷点下13度。雪を踏みしめると「キュッキュ」と音がするくらいしばれてます。地元秋田県鹿角市は、平年より降雪が少ないです。同じ秋田県でも「かまくら」で有名な県南の横手市では積雪量が177センチだから驚きです。

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しらかば農園は田んぼに囲まれていて、風当たりがすごく強いのですが、今年は積雪量が少なく、除雪の回数が少ないので、今のところ楽をしています。ただ、県内でも一番寒いと言われている鹿角市・・・もの凄く寒いです。

 

2014年1月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤