ハウスシート張り

風の吹かない日を選び、ハウスシートの屋根張りを行いました(6月19日)

この大型ハウスは、大根の葉の乾燥に利用するハウスで、毎年、農作業繁忙期前にハウスの屋根かけを行い、1年分の大根の葉の乾燥を行い、降雪前にシートを外します。
冬になる前にハウスシートを外さないと、雪の重みでハウスが壊れてしまいます。今冬は、降雪量が多かったのでホウレンソウなどハウス栽培している農家では雪害によるハウス倒壊が多く見受けられました。

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一つのハウスの長さは36mあります。
ですからシート1枚1枚がとてつもなく重いです。2人ほどハウスの上に立たせ、地上からハウスを引き渡し、ハウスシートを掛けてゆきます。

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しらかば農園では、この様な大型ハウスが4棟あり、収穫した大根の葉を次々にハウスで乾燥させていきます。天候にもよりますが、3週間ほどでカラカラに大根の葉が乾燥になり、仕上げは床暖房のある部屋で大根の葉1枚が1グラム程度になるまで完全に干して出来上がります。

大根の葉の収穫~ハウス乾燥~取込み(乾燥室への搬入)を繰り返し、1年分の製造に使用する「乾燥大根葉」を作ります。

2015年7月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤