今日は、稲刈りとはさがけ作業の様子をお伝えします。
9月末に予定されていた稲刈りですが、台風23号と秋大根の収穫作業などの関係で、10月に入ってからの稲刈りとなりました。いつもは9月中旬~下旬にかけて稲刈りを行いますが、今年はお盆明けからの日照不足で登熟が進まず、ようやく稲刈り適期となった9月下旬も天候の関係でノビノビになっていました。
通常はコンバインであっと言う間に稲を刈り取りますが、当園ではバインダーと呼ばれる2条刈りの稲刈り機で刈取りします。バインダーで稲を一束にまとめ結束してゆきます。こうすることによって、稲わらをはさにかけてゆくことが出来ます。
本日はバインダー2台で刈取りを実施。先日までの雨で多少田んぼにぬかるみがあったものの、無事に刈取りを終えることが出来ました。
稲刈りをしている間は、バインダーの結束ミスや刈り残しを見て回り、刈り残した稲を手で集めてゆきます。また、刈取りが済んだ田んぼでは、はさを組み立てています。
稲わらを天日干しする「はさ」を組み立て、刈り取った稲をはさの近くに集めている作業です。
1日目は刈取りとはさの組立てで終了しました。明日からは「はさがけ作業」に入ります。