菊芋・わさび大根の植え付け

5月22日 菊芋とわさび大根の植え付けを行いました。

秋田県内の菊芋農家さんでは4月下旬~5月上旬までに菊芋の植え付けを終わっていると思いますが、5月中旬頃になっても遅霜の恐れがある田代平農場では、平年5月下旬に行っています。
菊芋の植え方は、いたってシンプル。元肥をたっぷり入れてあげて、深さ15~20センチの穴に種芋となる昨年の小ぶりな菊芋を落として、土をかけてあげると、2~3週間後には芽が出てきます。
ジャガイモのように大きいものをカットして植え付けしてもいいのですが、しらかば農園では小さな菊芋を取り置きしておき、一つずつ植えてゆきます。

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収穫する際のトラクター幅に合わせて植え付けを行っているので、こちらでは畝と畝の間に種芋を落とし、土を被せてゆくだけです。

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長さ100Mの畑が2つ・・・トラクターは200m位、先に見えます。

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しらかば農園の菊芋栽培は、「大きくて美味しい菊芋」を目指しており、お客様からも好評を頂いております。
東京ドーム9個分の畑地を利用して、連作はしない、株間、畝間は充分に広くとり、伸び伸びと栽培する・・・草取りや土寄せをしっかり行う・・・
これらが大きさと美味しさの秘訣です。
8月末頃には、背丈が3メートルを越すほどに成長しますよ。お楽しみに(^^)

また、わさび大根の植え付けも行いました。
わさび大根(山わさび)の太いひげ根を長さ20cmに切り揃え、斜めに深くて細い穴をあけて、ひげ根を入れて土を被せてゆきます。
今年植えたひげ根が太くなり、来年雪解け頃に出荷されます。

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ちょっと変わった葉を付けて、どんどん土の中で太くなってゆきます。
わさび大根の出荷は来年4月上旬です。

 

 

2017年6月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤