9月下旬、菊芋の花が一斉に咲き始めました。
(追加写真:10月4日 開花から一週間経過し、全てのつぼみが開きました)
菊芋は、キク科ヒマワリ属の多年草です。ヒマワリのような鮮やかな黄色の花を咲かせます。
とっても綺麗ですよね。
背丈は3メートルを超えて、順調に育っていますと報告したいところですが・・・台風の影響で、倒伏したり、根本から折れてしまったものもあります。
秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの田代平高原の一角にある当園農場は、近くに風力発電があるほど、風が強いところです。
当園農場でも、林に囲まれた一番風当たりが弱いところで栽培していますが、9月中旬の台風18号の強風に煽られました。
傾いています。
一番被害があったところは、根本から折れているのが写真で分かると思います。
全国的に菊芋栽培は盛んに行われていますが、秋田県では当園を始め、県内各地で盛んに栽培されています。
今回の台風18号による強風被害のほか、秋田県では記録的大雨によって、菊芋畑が流されたとの話も聞いています。
昨年も台風で倒伏被害もあり、収量に影響がありました。昨年よりはしっかりと花を咲かせていますので、これから、根塊部がどんどん大きく肥大してゆくと思います。
これから晩秋の収穫まで、大切に見守ってゆきたいと思います。