葉大根の収穫作業(7/26-27)

今年の一回目の収穫作業は「葉大根」の収穫作業です。

野菜スープの原材料の一つに「大根の葉」がありますが、これを1年分確保するために、大根以外に大根の葉だけを収穫する目的で、葉大根を作付けしています。
通常の大根のように、食べる部分(下部)が大きく肥大しませんが、大根の葉を使った漬物などの用途に使用される品種です。

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通常の大根より、小さいのが写真から分かると思います。
小さいだけで普通に食べれます。少し辛味が強く、大根おろし用にはいいかもしれません。

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大根を堀取りした後は、葉を切り離し、しばらく日光に当てて、しんなりさせます。
収穫直後は、葉が新鮮でバキバキ状態。これでは、荒縄で葉をまとめた時に、ボキボキ折れてしまいます。

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その後、トラックに積み込み、野菜スープ製造工場近くの大型ハウスに運び、ハウスに掛けて、干し菜作りをします。
気温が最高点に到達する14時過ぎから、ハウス作業が始まりますので、ハウス内の暑さもピークになります。ハウスの中は40℃位に達している事でしょう。

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一面に大根の葉が掛けられたハウスの様子です。

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この干し葉作りを何度も繰り返し、1年分の大根の乾燥葉を確保します。野菜スープが黄金色なのは、干し菜の色だと言われています。好天が続くと、約一ヶ月後にはカラカラに乾燥した「干し菜」が出来上がります。


2018年8月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤