今回は、ゴボウと大根畑の草取り作業を行いました。
前回の作業の続きで、ゴボウ畑の草取り作業を行いました。前日に雨が降り、ゴボウも生育していますが雑草も増えています。
害虫のネキリムシ(根切り虫)を見つけました。ネキリムシは作物の茎を食害する蛾の幼虫です。一見すると根を切られたように見える為、根切り虫と呼ばれています。ふ化直後は葉を食害し、大きくなると昼間は土中に隠れ夜間に茎を食害します。被害を受けた作物近くの土中に隠れている為、数センチ掘り返すと容易に見つけられます。見つけたら手で駆除します。
ネキリムシを見つけたら、1つ1つ手で潰していきます。
ネキリムシの被害を受けたゴボウです。根が切られ、葉が枯れています。
近くにネキリムシがいるかもしれないので、土を掘ってみました。ほとんどの場合、ネキリムシが出てきますが、この場所では見つける事ができませんでした。
土に生育途中のゴボウがありました。
続きまして、大根畑の草取り作業風景です。 立鎌を使って丁寧に草取り作業を行っていきます。
大根畑にもネキリムシがいました。葉の上に乗っている黒い虫です。手作業にて駆除していきます。
畝(ウネ)と畝の間は、トラクターで除草耕をしながら草取り作業を行います。
今回の作業では、前日に雨が降ったこともあり、土に湿り気があって畝が崩れにくく作業がしやすかったです。今回も無事作業を終了しました。