新スタッフブログ
しらかば農園BLOG
ハウスシート張り
大根の葉を干すための「大型農業用ハウス」は、冬季間は屋根の部分のシートを外しています。
農作業繁忙期を迎える前に、ビニールシートを被せ、屋根張りをしました。
長さが100mあるビニールハウスの屋根張りは、天気が良くて風が吹かない日に行います。
最初にビニールシートをハウスにかけて、固定してゆきます。
この日は、少し風が後から出てきて、苦労しました。
全てのハウスの屋根張りが終わったら、次は、大根の葉を干すビニール紐がしっかりと固定されているか、点検してゆきます。
大根の収穫が始まるのが7月下旬。収穫後、すぐに大根の葉をこの農業用ハウスで干して、野菜スープの原材料の一つである「干し菜」(干した大根の葉)を作ります。
収穫しては干し、乾燥したら取り込むを繰り返し、1年分の「干し菜」を確保しています。
田植え(5/20)
冬越し牛蒡の収穫(最終日)
冬越し牛蒡の収穫(5/6)
冬越し牛蒡の収穫が4月末から始まっています。
本日(5/6)で二回目の収穫です。
午前は汗ばむほどの陽気でしたが、午後からは一変。雷を伴った強い雨で作業中断となりました。
菊芋の収穫作業(4月初め)から3週間が経過し、ようやく畑の雪も消えて、いよいよ牛蒡の収穫となった訳ですが、作業中断2日間や雨で延期になるなど、あまり天候に恵まれていません。
トラクター後部に取り付けられた掘り起こし用の爪を深く畑に差し込み、牛蒡を土から掘り起こします。爪にはバイブレーションで振動を与え、土から牛蒡を掘り取りしやすくしています。
昨年の晩秋に採れた牛蒡より、長さ、品質共に良い、大きな牛蒡が収穫されています。
収穫作業中でも牛蒡の香りが漂います。採れたての牛蒡は瑞々しく、牛蒡本来の香りが強い感じがします。
牛蒡サラダにして食べてみました。シャキシャキとした食感で美味しかったですよ。
牛蒡の収穫作業は5月中頃まで続きます。
5月の野菜スープの製造には、採れたての冬越し牛蒡が原材料として使われます。冬越しで少し甘みがあるかも知れませんね。
農場に向かう林間道路の様子です。道路脇には残雪があります。(5/6撮影)
ようやく山桜が咲き始めた感じです。
また、農場へ向かう林道には水芭蕉の群生が見れる場所があります。まだ、苞(ほう)が開き始めですが(桜に例えるなら5分咲き(!?)程度)、この群生が道路脇から山手の方に広がり、とても綺麗なんです。
この水芭蕉の群生地から車で5分程度で農場に到着します。
春牛蒡の収穫時期は、山桜と春を告げる水芭蕉が見頃を迎え、農場へ向かう間の楽しみの一つです。
今週末の収穫で農場に向かう際には、苞(ほう)が大きく開いて、咲き誇る水芭蕉を見れる事でしょう・・・。
「雪の下 菊芋」の収穫作業(最終日)
本日(4/5)の菊芋収穫は、雨の中での作業となりましたが、無事に収穫作業を終える事が出来て、ホッとしています。
4/1から収穫作業に入りましたが、降雪で作業が捗らず、今年は本当に天候に恵まれなかったというのが正直なところです。降雪や最終日の雨がなければ、2日で作業を終える予定でした。
低気圧の影響で、全国的に寒い週になりましたが、さすがに季節外れの雪は予想外でした。
今日も大型ショベルで菊芋の根っこ辺りを大きく掘り起こし、菊芋を土の中から拾い集めます。
菊芋は根が肥大した根っこの塊(根塊部)です。ショベルでうまく根っこの部分を掘り起こすと、こんな感じで菊芋が見えてきます。
これを拾い集めます。時には、発掘するような感じで菊芋を土から取り出します。
雪よりも雨の方が土がドロドロに菊芋に付いてしまっって、このままでは出荷は出来ません。
収穫作業を終えて、会社に戻り、薄く敷き詰めて乾燥させます。その後、ブラシで土を取り、いよいよ出荷出来る状態になります。
収穫作業を終え、丁寧に土取り作業を行った菊芋を順次、出荷してゆく予定です。
雨の中での作業は、雪よりも寒く、みんな震えながら帰ってきましたが、ようやく収穫が終わり、安堵の気持ちでいっぱいです。
毎年、雪の下から掘り起こしての春収穫を行っていますが、今年ほど、大変な年はなかったかもしれません。
この時期の生食用菊芋の出荷は、北東北か北海道だけで、大変希少です。
雪国ならではの春収穫の菊芋・・・越冬し甘みと風味が増しています。シャキシャキしていてとっても新鮮ですよ。
是非、生サラダ(お勧めはサラダスティック)でお召し上がり下さい。
2月から予約がけっこう入っていますが、数量限定で当園への電話注文(0120-17-4181)又は以下のショッピングサイトで販売しております。(4/8より順次、出荷)