新スタッフブログ

しらかば農園BLOG

ハウスシート張り

大根の葉を干すための「大型農業用ハウス」は、冬季間は屋根の部分のシートを外しています。
農作業繁忙期を迎える前に、ビニールシートを被せ、屋根張りをしました。

長さが100mあるビニールハウスの屋根張りは、天気が良くて風が吹かない日に行います。

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最初にビニールシートをハウスにかけて、固定してゆきます。
この日は、少し風が後から出てきて、苦労しました。

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全てのハウスの屋根張りが終わったら、次は、大根の葉を干すビニール紐がしっかりと固定されているか、点検してゆきます。

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大根の収穫が始まるのが7月下旬。収穫後、すぐに大根の葉をこの農業用ハウスで干して、野菜スープの原材料の一つである「干し菜」(干した大根の葉)を作ります。
収穫しては干し、乾燥したら取り込むを繰り返し、1年分の「干し菜」を確保しています。

 

2019年6月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

田植え(5/20)

本日(5/20)は爽やかな五月晴れのもと、今年で10年目となる「秋田県特別栽培農産物」認定(特栽米)の田植えの日です。

田植えは、まず苗運びから始まります。綺麗に田んぼの畦に並べてゆきます。田んぼは落水し、少し残る程度・・・です。

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苗を田植え機に積み込み、田植えが始まります。

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田植えの最中は、使い終えた育苗箱を綺麗に洗います。

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田植え機で移植した後は、隈なく田んぼを歩きまわり、四隅や欠株を社員総出で補植してゆきます。

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順調に田植えを終えました。爽やかな風も吹きましたが、さすがに暑かったな~

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一ヶ月後には、社員総出で手作業による中耕・除草を予定しています。

 

2019年5月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

冬越し牛蒡の収穫(最終日)

4月末から始めた「冬越し牛蒡」の収穫も最終日(5/10)を迎えました。
まさに、平成と令和を股にかけた収穫作業でしたが、天候に恵まれず、延期を繰り返し、本日ようやく全て収穫する事が出来ました。

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最終日も太い牛蒡が収穫されました。
家庭用で使う細めの牛蒡と違い、中には大根のような太さの牛蒡もありますが、下処理する時には細いものより好都合なのです。
太くても柔らかくて美味しいのがしらかば農園の牛蒡・・・牛蒡の美味しさには自信があります!

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一ヶ月前の菊芋の収穫では、季節外れの降雪で大変苦労しましたが、完全に雪解けとなりました。
牛蒡の収穫が終わると、いよいよ今年の畑づくりが始まります。

 

2019年5月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

冬越し牛蒡の収穫(5/6)

冬越し牛蒡の収穫が4月末から始まっています。

本日(5/6)で二回目の収穫です。
午前は汗ばむほどの陽気でしたが、午後からは一変。雷を伴った強い雨で作業中断となりました。
菊芋の収穫作業(4月初め)から3週間が経過し、ようやく畑の雪も消えて、いよいよ牛蒡の収穫となった訳ですが、作業中断2日間や雨で延期になるなど、あまり天候に恵まれていません。

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トラクター後部に取り付けられた掘り起こし用の爪を深く畑に差し込み、牛蒡を土から掘り起こします。爪にはバイブレーションで振動を与え、土から牛蒡を掘り取りしやすくしています。

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昨年の晩秋に採れた牛蒡より、長さ、品質共に良い、大きな牛蒡が収穫されています。
収穫作業中でも牛蒡の香りが漂います。採れたての牛蒡は瑞々しく、牛蒡本来の香りが強い感じがします。
牛蒡サラダにして食べてみました。シャキシャキとした食感で美味しかったですよ。

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牛蒡の収穫作業は5月中頃まで続きます。
5月の野菜スープの製造には、採れたての冬越し牛蒡が原材料として使われます。冬越しで少し甘みがあるかも知れませんね。

農場に向かう林間道路の様子です。道路脇には残雪があります。(5/6撮影)
ようやく山桜が咲き始めた感じです。

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また、農場へ向かう林道には水芭蕉の群生が見れる場所があります。まだ、苞(ほう)が開き始めですが(桜に例えるなら5分咲き(!?)程度)、この群生が道路脇から山手の方に広がり、とても綺麗なんです。
この水芭蕉の群生地から車で5分程度で農場に到着します。
春牛蒡の収穫時期は、山桜と春を告げる水芭蕉が見頃を迎え、農場へ向かう間の楽しみの一つです。

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今週末の収穫で農場に向かう際には、苞(ほう)が大きく開いて、咲き誇る水芭蕉を見れる事でしょう・・・。

 

 

2019年5月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

「雪の下 菊芋」の収穫作業(最終日)

本日(4/5)の菊芋収穫は、雨の中での作業となりましたが、無事に収穫作業を終える事が出来て、ホッとしています。
4/1から収穫作業に入りましたが、降雪で作業が捗らず、今年は本当に天候に恵まれなかったというのが正直なところです。降雪や最終日の雨がなければ、2日で作業を終える予定でした。
低気圧の影響で、全国的に寒い週になりましたが、さすがに季節外れの雪は予想外でした。

今日も大型ショベルで菊芋の根っこ辺りを大きく掘り起こし、菊芋を土の中から拾い集めます。

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菊芋は根が肥大した根っこの塊(根塊部)です。ショベルでうまく根っこの部分を掘り起こすと、こんな感じで菊芋が見えてきます。

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これを拾い集めます。時には、発掘するような感じで菊芋を土から取り出します。

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雪よりも雨の方が土がドロドロに菊芋に付いてしまっって、このままでは出荷は出来ません。

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収穫作業を終えて、会社に戻り、薄く敷き詰めて乾燥させます。その後、ブラシで土を取り、いよいよ出荷出来る状態になります。
収穫作業を終え、丁寧に土取り作業を行った菊芋を順次、出荷してゆく予定です。

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雨の中での作業は、雪よりも寒く、みんな震えながら帰ってきましたが、ようやく収穫が終わり、安堵の気持ちでいっぱいです。
毎年、雪の下から掘り起こしての春収穫を行っていますが、今年ほど、大変な年はなかったかもしれません。

この時期の生食用菊芋の出荷は、北東北か北海道だけで、大変希少です。
雪国ならではの春収穫の菊芋・・・越冬し甘みと風味が増しています。シャキシャキしていてとっても新鮮ですよ。
是非、生サラダ(お勧めはサラダスティック)でお召し上がり下さい。

2月から予約がけっこう入っていますが、数量限定で当園への電話注文(0120-17-4181)又は以下のショッピングサイトで販売しております。(4/8より順次、出荷)

しらかば農園ホームページ

ヤフーショッピングしらかば農園店

amazonしらかば農園店

 

 

 

 

 

2019年4月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤