ゴボウ畑の草取り作業

今回は、ゴボウは畑の草取り作業を行いました。

水田の草取り作業から数日後の作業という事もあり、足腰の痛みや筋肉痛が癒えない状態での作業となりました。

雑草は小さいうちに取ってしまうのが一番効率の良い作業になります。

 

草取り作業風景です。立鎌を使って草取り作業を行います。中腰の姿勢もとる為、腰が徐々に疲労してきます。

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草取り作業と同時に「間引き」作業も行います。

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当園の畑は長さが100メートルあります。今回草取り作業を行ったゴボウ畑は傾斜地となっており、100メートル先が見えませんが、作業中はこの100メートルがとても長く感じられます。

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今回も予定通り作業を終える事ができました。ゴボウ畑は広大な為、続きはまた後日行う予定です。

 

 

 

 

 

2014年6月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

水田の草取り作業

今回は、水田の草取り作業を2日間かけて行いました。田植え作業から約1か月後の作業となります。

長靴は水田作業用の、膝くらいまで高さのあるものを履きます。深い所では長靴に水が入りそうなくらい深い所もあります。

農薬・化学肥料を通常の半分に抑えた「秋田県特別栽培米」では、できるだけ農薬に頼らずに手作業で除草しなければ厳しい基準をクリアできません。

大変な除草作業ですが、肥料成分を吸われるノビエ等の雑草駆除と同時に、丁寧に稲の周りをかき回し、新鮮な空気を入れて、根の張りを促進させる有効な作業です。

 

草取り作業の風景です。 草を取りつつ、土をかき混ぜながら進んでいきます。

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雑草を取ったら手で丸めて土の中に入れます。その後、足で踏んで草が起き上がらない様にします。

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当園の水田には「ノビエ」や「シズイ」、「スズメノテッポウ」などの雑草が多く生えています。

稲の擬態植物と言われるくらい稲に似ており、稲株への光をさえぎり、稲の養分を奪う雑草、「ノビエ」です。

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生い茂ると大きな減収を引き起こす原因となる雑草、「スズメノテッポウ」です。

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田んぼをかき回すことで、 土に酸素が供給されたり稲の根がしっかり張るなど「中耕」の効果があります。また、根の張りが良くなることで、稲が倒れる「倒伏」を防ぐ効果もあります。

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草取り作業中は、土をかき混ぜたりする為、水が濁っていますが、しばらくすると水が澄んで、足跡が見えてきます。草取り作業を終えて綺麗になった水田です。

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作業1日目は早朝に雷雨がありましたが、その後は曇りの天候で時々小雨が降りました。直射日光が無い分、作業がしやすいですが両日とも湿度が高く、汗だくになっての作業となりました。2日間の作業で足腰や腕・肩が痛くなりました。

 

 

 

 

2014年6月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

カボチャの種植え

当園は、秋田県北部の鹿角市に位置しています 。

梅雨に入ったものの本格的な雨がなかなか降らず、畑の水不足が心配されます。

しかしながら、今日(6月12日)は未明から本格的な雨となっています。

 

当園工場から見た、黒又山の方向(東方向)の風景です。

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先日、ポットにカボチャの種を植え、屋外で育苗しています。

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朝と夕方の水やりが欠かせません。今日は雨が多い為、屋内に退避しています。

発芽するのが楽しみです!

 

 

 

 

2014年6月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

畦畔草刈り(第二回目)

気象庁は本日(6/6)、北東北(青森、岩手、秋田)の梅雨入りを発表しました。前回、雨が降ったのはいつ頃だったかな?と忘れてしまうくらい雨が降らない日が続き、久しぶりに朝方から雨がパラついた今日、梅雨入りでした。
ここ連日、30度を超す真夏日で、特に北海道やお隣の秋田県大舘市では、猛暑日を記録していました。
昨年も5月後半から6月半ばまで雨が降らず、秋田県と青森県の県境に位置する「田代平農場」では、畑づくりや種まき作業に支障が出たのを思い出しましたが、今日、ようやく恵みの雨が降ってくれました。

そこで、朝から雨が降っていたので、絶好の「畦畔草刈り日」・・・出勤後、すぐに田んぼに向いました。
雨が降って草が濡れていると、すごく草が刈りやすい状態です。多少の雨は気にせずに、草刈り作業を開始しました。

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↑ もう少し草が伸びてからでもいいのですが、畑の作業もあり、刈れる時に刈っておきます。
昨日も30度を超す真夏日でしたが、今日は20度くらい。雨が降っていたので、雨合羽を着ての作業でしたが、暑いよりは本当に作業がしやすく捗ります。

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↑ 草刈り後の田んぼ。畦畔が綺麗になって、とっても気持ち良いです。

 

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↑ 現在の稲の様子。
5月19日に田植えを行ってから19日目です。だいぶ背丈も伸びて、しっかりとしています。

田植え後から活着期を経過し、分けつ期を迎えています。活着期とは、移植した苗がしっかりと田んぼの土壌に根付く期間です。田んぼの水位を深めに保ち、風などから苗の根を守り、活着しやすい状態に水管理をします。
そして、今の分けつ期とは、1本の根が根本から分かれて増えていく状態です。今の時期は、水温地温を高めるために、天気が良い日、気温が高い日は、浅い水管理を行ない、地温を確保し分けつを促進させます。1本の根が枝分かれし、茎数(稲穂)を増やすことでたくさんのモミ(米粒)を着けてゆくのです。
ただ、たくさん茎数を増やせば良いのではなく、美味しいお米が出来るよう、決まった有効茎数を確保したら、もう余分な分けつしないように中干し(稲に水を与えず、田んぼを乾かす)を行います。だいたい、6月下旬頃になりますが、有効茎数を確保したら、すぐに中干しを行います。
このように、稲作は小まめな水管理で、稲の成長を管理していきます。

2014年6月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

ハウスのシート張り作業

今回は、大根の葉やゴボウの葉、人参の葉を干すためのビニールハウスのシート張り作業を行いました。
時々吹く風にシートがあおられない様、気をつけながら作業を行いました。

 

安全を確認しながらシートを張ります。

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パッカーで支柱にシートを固定していきます。

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さらに、ビニールひもを地面に接しているパイプに結んで、シートを固定します。

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1棟完成しました。シートを張るためのビニールひもと、ハウス内の干し菜を掛けるビニールひもは、傷んだものは新しいものと交換しました。

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予定通り、全体の約半分のシート張り作業が終了しました。

週間天気予報では、待望の雨マークが付きはじめました。今年も大根の葉が沢山掛けられる様、準備を整えています。

 

 

 

 

 

2014年6月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

わさび大根、菊芋の定植作業

今回は、わさび大根と菊芋を植える作業を行いました。

種用として残しておいた菊芋を掘り、新しく植える畑へ持っていきます。

菊芋の種は、スコップで掘り起こします。

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菊芋を丁寧にコンテナへ入れていきます。

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わさび大根と菊芋を植える畑に、トラクターで畝(ウネ)を立てます。

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菊芋の定植作業の様子です。今年は雨が少なく土に水分が少ない為、水を撒きながら作業を行いました。

手で土に穴を掘り、一定の間隔で菊芋を植えていきます。

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水をたっぷりと掛け、水分を与えながら行いました。

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水を掛けたら、土を丁寧にをかけて軽く押さえて1つ終了です。この作業を繰り返し行っていきます。

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続いて、わさび大根の定植作業の様子です。

保存していた、わさび大根のひげ根を種として使用します。

わさび大根の長いひげ根を植える為、畝に棒で深く穴をあけます。

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穴にわさび大根のひげ根を入れて土をかぶせて、1つ終了です。

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一定の間隔をあけて、また土に穴をあけます。

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わさび大根のひげ根を植えて土をかぶせます。この作業を繰り返し行います。

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わさび大根の定植作業も、菊芋と同様に水を掛けながら作業を行いました。

作業を行うには絶好の好天でしたが、畑にとっては雨が降ってほしいところです。

順調に育つ様、最後に仕上げとして、畑全体にたっぷりと水を散布し無事作業を終了しました。

 

「菊芋チップス」のページはこちら。

数量限定 「わさび大根」の商品ページはこちら。

 

 

2014年5月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

冬越しゴボウの収穫作業

今回は、冬越しゴボウの収穫作業を行いました。

冬越しゴボウは、数回に分けて収穫作業を行っています。

 

作業がスタートしました。トラクターの後ろに取り付けられた「掘り起こし機」で深い土の中から掘り起こされます。

「掘り起こし機」にはバイブレーターが取り付けられるなどの改良が施され、ゴボウを取りやすくしています。

つぎつぎと掘り起こされたゴボウを人の手で抜きますが、力を入れて引き抜いています。

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収穫したゴボウを、ある程度まとめて運搬車に積んでいるコンテナに入れていきます。

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前日まで降っていた雨も、水はけの良い当園農場では影響がほとんど無く順調に作業ができました。

今回も、太くて長いゴボウが沢山収穫でき、無事作業を終了しました。

農場周辺の 木々も新緑となり、綺麗な緑色が楽しめる季節になっています。

 

 

 

 

2014年5月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

田植え作業

今回は、田植え作業を行いました。

今年で5年目を迎える「秋田県特別栽培農産物」認定の水稲栽培を行っています。

日差が強かったものの、日中の気温は18度くらいで絶好の田植え日和でした。

 

育苗用ハウスからトラックで運んだ苗を、田んぼの脇に並べて置いていきます。

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苗を田植え機に配り、セットします。

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田植え機が出発しました。

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使い終わった育苗箱を丁寧に洗います。

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田植え機が戻ってきたら、苗や側条肥料(有機)を継ぎ足します。田植え機の車輪の跡や土が盛り上がっている所を慣らします。

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田植え機で植えた後、「まくら」との繋ぎ目や、植えそこねた(欠株)所を人の手で植えていく「補植」作業を行います。

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田んぼの真ん中にも植えられなかった所がある為、見つけて補植します。

天候にも恵まれて順調に終わりました。

これから、畦畔の草刈りや、手作業による田んぼの草取り、低農薬での水稲栽培を行っていきます。

 

 

 

2014年5月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

畦畔草刈り

来週19日の田植えに備え、気持ち良く田植えが行えるよう、畦畔草刈り作業を行いました。
「秋田県特別栽培農産物」に認定された稲作も今年で5年目を迎えます。慣行栽培の5割以下に農薬と化学肥料の使用量が制限され、厳格な栽培管理、圃場確認が実施され、「安全・安心」の認定を受けます。
しらかば農園では、元肥に有機肥料を使い、なるべく除草剤を使わないよう、田んぼの中に入っての人手による除草作業も行い、徹底的に低農薬でお米が作られるように努力しています。

稲作の段階としては、写真で見えるように田んぼに水を入れ、代かきの準備をしています。今年は春からの天気も良く、育苗も順調に進み、計画通りに田植えが出来そうです。

草刈り前1

畦畔(田んぼのあぜ道)には、このように草が生えてきます。これを田植え前~稲刈りまで計5~6回は畦畔草刈りをします。

草刈り前2

こちらは排水側の様子です。

草刈り後1

草刈りを実施後です。

草刈り後2

排水側の草刈り実施後の様子です。

畦畔の草刈りは、稲につくカメムシの防除にもなりますので、計画的に丁寧に行います。今回は畦畔草刈りの1回目です。ちょっと風があって涼しくて、作業はしやすかったのですが、刈った雑草が風で飛ばされてしまいます。(本当は風のある日は不向きです)

今日は、一人で草刈りをしていますので、草刈りの様子の写真はないのですが、写真3枚目に見える草刈り機を使います。
来週19日は今のところ、天気予報は晴れ!
土曜日までには代かきを行い、いよいよ社員総出の田植えが早朝より始まります(^^)

当ブログで稲作の様子を随時お伝えしますので、お楽しみに!

2014年5月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

冬越しゴボウの収穫

わさび大根の収穫に続いて、いよいよ冬越しゴボウの収穫が始まりました。GW前はまだまだ雪が多く残っていましたが、春の陽気ですっかり雪解けになりました。
冬越しゴボウとは、昨年少し遅めに作付したゴボウで、春に収穫する目的で毎年栽培しています。雪解けが進み、ゴボウ畑が十分に乾いた頃合いを見て収穫します。緑色に見える葉っぱがゴボウの新葉です。これを数回に分けて全て収穫してゆきます。

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晴れていますが、実は強風と気温が低くて、寒さの中での収穫作業でした。

 

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トラクター後部に大きな長い爪のような器具が付属してあり、その爪が地中からゴボウを掘り起こし、人手で掘り起こされたゴボウを引っこ抜きます。また、バイブレータが土に振動を与え、掘り起こしを容易にしています。
畑が良く乾いていない状態だと、掘り起こし作業に苦労する場合もありますが、今回は土がサラサラの状態だったので掘り起こしも容易でした

 

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収穫したゴボウを集めて、トラックに積み込んでいます。
収穫したゴボウは、すごく瑞々しく、ゴボウの良い香りが収穫作業をしている最中に分かります。とっても美味しそうです。早速、収穫したてをゴボウサラダや煮物なんかにして食べたいと思っています(^<^)

5月~6月初め頃まで数回に分けて収穫しますが、今年の秋収穫のゴボウが採れるまでは、このゴボウを使って野菜スープを製造してゆきます。

2014年5月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤