「菊芋ペースト」本日発売開始!

全国の「菊芋」ファンの皆様、大変お待たせしました(^^) 1年中食べれる「菊芋」が発売されました!

「生の菊芋が食べたい」「1年中、菊芋が食べたい」
実際に生の菊芋が食べれるのは、秋と冬だけです。当園でも保存方法を工夫しても4月いっぱいが生出荷出来る限界でした。外皮が薄く、傷付きやすく、コルク層がないため、保存性も良くない。3月末になると芽を出してしまったり、外皮が黒づんでしまうのが菊芋の難点でした。
菊芋は、血糖値の上昇を抑え、体内に吸収される脂肪の量を減らし、善玉菌を増やして腸内を綺麗にする健康効果の高い食品です。糖尿病・糖尿病予備群の方、健康志向の高い方、便秘の方、ダイエットをしている方に人気のある機能性野菜です。
特に4月始めに雪を掘り起こして収穫した「雪の下菊芋」を発売した時は、全国でも出回っている菊芋がなかったせいか、注文が殺到。簡単に売り切れてしまいました。
菊芋ファンのお客様のみならず、1年中菊芋が食べれたら・・・1年中販売出来たら・・・そんな思いで作ったのが菊芋をペースト状にして、冷凍食品として販売する「菊芋ペースト」です。

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1袋100g入りで、1セット(5袋入)より販売しています。
本日、当園の菊芋ファンの方から、なんと300袋の予約注文を承りました。幸先が良いスタートです。

菊芋は保存性が悪いためか、流通量は少ない野菜。小規模栽培で、地元の道の駅や直売所で販売しているのが多いようです。
当園でも北海道のように広い畑を持っていますので、容易に作付面積を増やすのは簡単ですが、保存性が悪いのがネックでした。好評の菊芋チップスや菊芋らっきょう酢漬けもありますが、どうしても「生」にこだわるお客様からの要望が多くありました。

そこでペースト状にして冷凍保存出来ることで、食べたい量の袋を解凍して1年中食べれるようにしたのが新発売の「菊芋ペースト」です。
当園の菊芋ペーストの特徴は以下の通りです。

1.「生食に近い風味」と「栄養損失を抑えた低温スチーム加工」
通常ペースト状にするには、野菜を熱湯で茹でます。短時間で茹でることで栄養損失を抑えていますが、菊芋の健康栄養素「イヌリン」は水溶性。当園では、低温スチームで菊芋を包み込み「殺菌」します。熱湯で茹でるより極力栄養損失を抑えています。また、菊芋本来のほんのり甘さが出て、生食に近い風味です。

2.冷凍食品だから1年中食べれます。
生の菊芋は冬期間だけ。春から収穫する晩秋までは諦めてした生食の菊芋も、解凍すればいつでも食べれます。

3.ペースト状だから、使いやすい。簡単調理。
解凍してバターやマーガリン代わりにパンに塗ったり、ヨーグルトにかけるだけ。その他、お味噌汁に入れたり、お菓子の練りこみ素材など、菊芋の料理の幅を広げました。

4.食事制限されている方の強い味方
低カロリーですので、食事制限されている方やダイエット中の方に最適です。生菊芋と同様に1袋(100g)35kcal。カロリー計算が容易に出来ます。また、食事制限されている人は、味気のないサプリメントよりも素材の風味と旨味を味わえるペーストの方が食べる楽しみと継続性が増し、食事による満足度を高めることが出来ます。

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解凍は、冷凍庫から必要分のペースト袋を取り出し、冷蔵庫に入れ直すのがお勧めです。
また、菊芋ペーストはそのままでも食べれますが、袋のまま熱湯で5分茹でると、なぜか風味と甘みが増すのでお勧めです。
お味噌汁に混ぜて毎食お手軽にいただけます。

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牛乳や豆乳に混ぜて菊芋ヘルシードリンクもいいですね。
なかなか混ぜにくいのですが、牛乳に入れるのではなく、菊芋ペーストに少しずつ牛乳や豆乳を加え、伸ばしながら濃さを調整するのもポイントの一つです。
菊芋と牛乳を温めながら、かき混ぜると滑らかになります。
また、菊芋と相性の良いお味噌と混ぜ合わせた「菊芋味噌ディップ」もお勧め。スティックサラダと菊芋味噌ディップで、沢山野菜が食べれます。
簡単に使うのであれば、ラーメンやうどんにちょい足しが「超お気軽」です。

春以降、菊芋を諦めていた方に大変お勧めの「菊芋ペースト」。数量限定販売します。
1セット(100g×5袋)からの販売になります。防腐剤、保存料は一切使用していません。解凍した場合は、2日以内で必ずお召し上がり下さい。

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「菊芋ペースト」販売はこちら

2015年6月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤