わさび大根(=山わさび)好評発売中!

テレビ番組で紹介され、一躍有名になった山わさび(=わさび大根)。
辛さは本わさびの1.5倍強く、どんな料理にも合います。また、食中毒になりにくい抗菌作用が強く、食欲増進、血栓予防効果も高いと言われています。

わさび大根特有の鼻にツーン抜ける爽やかな辛さと風味は、チューブわさびとは別格です。ただ、揮発性の高いデリケートな食材で、食べる直前に必要な分だけをすり下ろして使います。
すりたてのフレッシュな贅沢感が楽しめる「万能な薬味」です。

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発売中のわさび大根は、5月中旬に収穫作業を行いました。

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わさび大根は、肉料理・お刺身・蕎麦の薬味・豆腐・納豆の薬味・マヨネーズと合えたわさびソースなど、工夫次第で色々な料理に使えます。
シンプルに卵かけご飯のアクセントにもグット!

お勧めは、浅漬けに擦りおろしたわさび大根を入れて、爽やかな辛さを効かせたお漬物。我が家では大好評で、ご飯のお供、ビールのおつまみに最高です。

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今まで味わったことのない爽やかで強烈な辛味を、是非、お試し下さい。

2018年6月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

春収穫菊芋は完売しました!

お陰様で春収穫の「菊芋」は完売となりました。
平年より収穫が遅れ、5月GW明けから「生出荷」を開始しましたが、全国の方から注文や問い合わせが多く、あっと言う間に完売。
「次の収穫は?」は完売後もお問い合わせやネット(ヤフーしらかば店、amazonしらかば店)の商品リクエストが相次ぎましたが、晩秋の収穫までお預けです。

菊芋はサプリメントや乾燥チップスなどが主流ですが、やはり生食が菊芋の風味、ほんのりとした甘さを感じるには一番。サプリメントだと、生菊芋のシャキシャキとした食感は分からないものです。
当園でも、生食用が売れた後に、チップスやペーストが売れ始めます。
ここ数年で菊芋の認知度が上がり、今年もテレビ番組で取り上げられ、注文が殺到。健康を気遣う方、血糖値を気にする方、ダイエット、中性脂肪が気になる方には定着しているようです。

私が大好きな菊芋の食べ方は、一番は生サラダ、次は菊芋の天ぷら(これはほんと美味しい)、そして、ぬか漬けのお漬物です。
私もしばらくは「生食」とはお別れですが、当園では菊芋チッップスや通年で菊芋を食べられる「菊芋ペースト」など加工品がありますので、そちらもご利用下さい。

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春に収穫した「菊芋」は越冬で甘みが増したせいか、日持ちが良くありません。
5月中に購入したお客様は、早めに漬物やピクルス、乾燥するなど、早めに使ってしまいましょう。

2018年6月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

田植え(5/22)

五月晴れの快晴のもと、本日は9年連続となる特栽米の田植え作業を行いました。

ここ秋田県鹿角市では5月14日頃から田植えが始まりましたが、数日前までは低温が続き、田植えを延期する農家もいました。
苗の活着(新根が発生して養分や水を十分に吸収できる状態)には、気温や水温が大きく影響しますので、しらかば農園の田植えは気温も高く、風もなく、条件の良い状態で田植えが出来ました。

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田植えは田植え機が行いますが、それではしらかば農園の従業員は何をしているかと言うと、田植え機に苗の継ぎ足しや側状肥料と呼ばれる苗の根の部分に入れる肥料の継ぎ足しを行います。
また、育苗箱を側溝の水で洗浄したりします。

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田植えは順調に午前中で終了し、すぐに補植作業を行いました。今の田植え機は欠株(苗が植えていないところ)が余りありませんが、移植苗の継ぎ目や欠株を見つけ、手で苗を植えてゆきます。

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補植作業が終わり、本日の田植えは終了!
ここ数日間は田んぼの水張りは「浅水管理」にし、水温を高め、活着を良くします。

2018年6月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

冬越し牛蒡の収穫作業

田代平農場も完全に雪解けした5月中旬、冬越し牛蒡の収穫作業を数回に分けて行いました。

この日は収穫作業2日目です。好天に恵まれ収穫作業も捗ります。

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秋に枯れてしまった牛蒡の葉は、また春になると葉が出てきますので、収穫する前にあらかじめ、葉を刈っておきます。そうすることで、葉に栄養分を吸われ、スが入る(スカスカした状態)のを防ぎます。

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今回収穫した牛蒡は、昨年の6月末に種まきしたものですが、昨年の「やませ」の影響を受け、発芽不良や生育障害も目立ち、平年より収穫量は残念ながら減っていました。
しかしながら、積雪が2メートルを越す厳しい寒さの中で冬越しした生命力溢れる牛蒡は、晩秋に収穫したものと見劣りがなく、瑞々しく、牛蒡の香りが強くします。
また、スーパーで買う牛蒡と違い、肉質が柔らかく、牛蒡の風味が豊かなのも、しらかば農園の牛蒡のいいところです。

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6月から製造する野菜スープは新鮮な牛蒡の香りが増している事でしょう。

 

 

2018年6月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

春収穫菊芋 大好評発売中!

今年に入って最初の農作業は、4月下旬に行われた「冬越しの菊芋」の収穫作業です。

秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの「田代平農場」は、雪深く2メートル以上の積雪があります。平年であれば、4月上旬に雪の深さが1メートル位になった時に大型ユンボで雪の下から菊芋を掘り出すのですが、今年は4月上旬~中旬にかけて数回の積雪があったり、その後の雨の影響で、雪の下からの収穫作業をタイミング良く出来ませんでした。
一回目の収穫作業は4月23日に行われています。

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菊芋を植えた畑は日当たりも良い場所ですが、違う場所に行くとまだまだ雪が多く残っています。
収穫作業は、大型パワーショベルで菊芋の塊根部を掘り起こし、手作業で収穫してゆきます。大きな菊芋がゴロゴロ収穫されていますね。

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収穫2日目以降は、すっかり菊芋畑も乾燥し、トラクターが入れるようになったので、昨年秋同様にトラクターによる掘り起こしで、収穫作業を進めました。

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菊芋は、暖かくなると直ぐに芽を出してきますので、春収穫作業は時間との戦いです。また、厳しい冬を越し、菊芋自体が甘くなっている為、腐ったり、日持ちもしないのが春収穫菊芋の特徴です。

正直、今回は天候の関係もありましたが、収穫作業が3週間ほど遅れたのは収量や品質にも影響が出ます。

いつもは保存がきく、土付き菊芋で出荷するのが通常ですが、今回ばかりは、収穫作業が遅れたためにしっかりと洗浄し、菊芋の廃れを取り除いての出荷作業となりました。
綺麗に洗浄し、乾燥させています。その後、廃れや形の悪いものを取り除き、良いものだけを出荷しています。

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菊芋は、収穫したては新鮮で肌が白く、日を追うごとに皮の色が黒ずんでいきます。
特に春収穫の菊芋は、あまり貯蔵性が良くありません。長く菊芋を保存して食べたいお客様も大勢いらっしゃいますが、今回は洗浄したものを中心に発送しています。
お陰様で、毎日の出荷量も多く、あっと言う間に春収穫分は無くなりそうです。
菊芋商品は、チップス、粉末、サプリメントなど多くありますが、生で食べれる内は「やっぱり生食」を1番お勧めします。

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秋収穫した菊芋に比べ、シャキシャキした食感は変わりませんが、甘みが増しています。
現在、菊芋の生出荷を行っているのは、しらかば農園と北海道の生産者くらいでしょうか・・冬と今しか食べれない菊芋、残りわずかですが、是非、食べて下さい。
ヤフーショッピングしらかば農園店、アマゾンしらかば農園店、自社HPで販売しています。

2018年5月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤