秋田県と青森県の県境に位置する田代平農場では、晩秋の菊芋収穫が始まりました。晩秋というより、寒々とした風景から初冬ですね・・
血糖値上昇を抑制する効果があると言われているスーパーフード「菊芋」は、毎年大人気の商品です。
霜にあたり、菊芋の茎が枯れてしまった後が収穫適期です。
田代平農場では、先週に初雪があり、農場一面が雪に覆われました。その後、好天が続き、根雪にはなりませんでしたが、11月になると、いつ雪が降ってもおかしくない山の中の農場です。
収穫は、トラクターの後ろにジャガイモ収穫機をジョイントし、土の中から菊芋を掘り起こします。
掘り起こされた菊芋をコンテナに集めてゆきます。
収穫の前に、背丈が3メートルほどになる菊芋の茎を刈り払い機で根元から刈ってゆきます。刈った茎を畑から出し、ようやく収穫のトラクターが入るようになります。
菊芋収穫2日目(本日11/8)
生憎の雨・・・菊芋に泥が多く付くため、通常であれば収穫を控えるのですが、明日から雪マーク。しかも大荒れとなる予報なので、少し無理をしての収穫になりました。
雨合羽を着ての収穫です。
8月末の台風10号の影響で、倒伏してしまった菊芋も多く、いつも通りの収穫が出来るのか心配でしたが、収量は悪いものの良い菊芋が収穫されています。
次の収穫は、天候の関係で来週になりそうです。
明日からの雪が根雪にならないことを祈るばかりです。
今年の収穫が終わり次第、生出荷を開始する予定です。新鮮な菊芋ですので、生サラダがお勧めですね~
出荷開始まで、今しばらくお待ち下さいませ。