7月下旬、大根の葉だけを収穫するために作付けした「葉大根」の収穫が始まりました。
葉大根は、大根の葉を漬物などの加工用に使われるもので、大根の根の部分(食べる部分)はあまり肥大せずに葉だけが大きく成長し、栽培期間も短めです。
野菜スープには、大根の葉を大量に使用しますので、1年分を確保するために、大根の作付けの内、4割は葉大根を作付けしています。
大根は小さめなのが写真で分かると思います。
大根を堀り、次に大根の付け根に包丁を入れて、葉を大根を切り分けます。
少し日光に当てて、葉がしんなりしてきたら、荒縄で大根の葉を束ね、しらかば農園野菜スープ工場近くの大型ハウスに運搬し、ハウス干しします。干すことによって、1年分の製造に必要な乾燥大根葉を確保します。
こちらは、8月8日の大根収穫風景です。夏大根らしい大きな大根が収穫されています。
ハウスにて大根の葉を乾燥している様子です。天気が良ければ約3週間ほどで乾燥します。
次の大根の収穫はお盆明けを予定しています。