本日は各種ニンジンの最後の間引き作業と土寄せを行ないました。
昨年より作付を始めた「バーニャカウダ人参」。当園では白、紫、橙、黄の4種の色の人参(イタリア野菜)を栽培しています。
バーニャカウダとは、野菜を食べやすくスティック状にしたものを、添えられた温かなディップソースにつけて食べる料理で、イタリアの北部、ピエモンテ州の代表的な郷土料理だそうです。
昨年収穫したバーニャカウダ人参をディップソースを作って食べてみましたが、なかなかの美味しさ。野菜スティックサラダでも食べれますが、一番の違いはマヨネーズとかの調味料にディップするスタイルと違って、温かいソースにつけて食べる事でした。
ソースはアンチョビ、ニンニク、オリーブオイルで作る温かなソースでした。今年も食べてみたいな・・
栽培の方は、収穫まで残り一ヶ月となり、間引きをしたり、人参の肩の部分が日光に当たって変色を防ぐために、しっかりと土寄せをします。
写真では分かりにくいかもしれませんが、間引きした白と黄色のイタリア人参です。あまり肥大化せずに細長くなるのが特長です。
続いて、当園でも人気のある「金美ニンジン」です。沖縄の島ニンジンの改良系で、肉質が柔らかく、生でも炒めても美味しいニンジンです。
金美ニンジンは、鮮やかなレモンイエローのニンジン。これから収穫まで肥大化が進みます。
最後は、10月中旬から収穫が始まる「牛蒡」の間引きです。
牛蒡の葉は、秋田フキのように大きくなっています。
だいぶ牛蒡が伸びてきているので、間引きで引き抜くのが大変でした。
左が秋収穫予定の牛蒡。右が冬越しして、春収穫する牛蒡です。
まだ、冬越し牛蒡は小さいですね。
最後の間引き作業が終わり、順調に育ってくれるのを心待ちにしています。