今回は、大根の収穫作業を行いました。

大根の収穫作業風景です。収穫したら、大根と葉の部分をカットします。大根は袋に入れ、葉の部分は縄で束ねて運搬しやすくします。それぞれトラックに積み込み、当園工場近くの大型ハウスで葉掛け作業を行います。

大根の葉掛け作業は順調に進み、終了しました。前回の人参収穫の時に収穫していた、人参の葉も順調に乾燥が進んでいます。

大根の葉掛け作業が終了し、続きまして当園工場へ移動して大根の洗浄作業を行います。袋に詰めていた大根を水槽に入れ、洗浄機に通します。

流水とブラシで綺麗に洗浄された大根が、水槽に入ります。青色のコンテナに入れていきます。この後、計量を行い大型の冷蔵庫にて保存します。

今回収穫した大根はほとんど標準的な大きさでしたが、中には片手でつかみにくい程大きな大根もいくつかありました。今回も大量の大根が収穫できました。

今回は、３日間かけて収穫作業を行った、人参の洗浄作業を行いました。

人参収穫作業の時にトラックに積み込んだ人参を、野菜洗浄機で洗浄します。人参は水色のコンテナに入れてトラックで運んできます。しらかば農園工場へ到着したら、コンテナ毎に運んで洗浄作業を行います。

綺麗に洗浄したら、人参を取り出し綺麗なコンテナに入れます。

人参に付いている葉は、保存性が良くないのでカットします。また、その他傷んでいる部分などがあればカットしたりという仕訳作業を行います。

人参の仕訳作業が終わったら、人参の入ったコンテナを計量して規定の重量にします。

今年１回目の人参収穫では、平年に比べ多くの人参が収穫でき、洗浄作業も大変な作業となりました。２回目以降の収穫も豊作であることを期待しています。今回洗浄した人参は専用の大型冷蔵庫で保管します。収穫時期などにより、土付きで保存する場合もあります。今回も無事作業を終了できました。

今年の第１回目の人参の収穫を迎えました。

当園の人参の収穫は、自走式ニンジン掘り取り機を使って、収穫します。
収穫当日は、午前は晴れたのですが、午後からは強い降雨でドロだらけの収穫となりました。

＜自走式ニンジン掘り取り機＞　県内でも２～３台しかないという農機具。北海道辺りはもっと大きい機械かも・・

オペレータ１名（運転手）と後部の人参の仕分け作業員（１名）で収穫作業を行います。
掘り取り機の後ろで作業している人は、「濃縮野菜スープミニ」の原材料の一つである「人参の葉」を採取しています。

人参掘り取り機の仕組みは、掘り取り機の先端のベルトで、人参の葉をはさみ、ベルトコンベアであげてゆき、人参本体と葉っぱを切断します。葉っぱは後方から出て、人参だけが出てくる仕組みです。

以前は、手作業による人参の収穫でしたが、この人参掘り取り機の導入により、作付面積を数倍にすることが出来ました。
収穫された人参はコンテナに収納し、しらかば農園野菜スープ製造工場で洗浄します。
この日収穫された人参は、少し肥大気味で大きなサイズとなりました。収穫作業は３日ほど行い、全収量は５トン以上と予想されています。大豊作です(^^)

今回は、前回行った農場への道路の整理と、人参畑、大根畑の草取り作業を行いました。

前回行った農場へ続く道路脇の草刈り作業で刈った柴などを、沢の方へ持っていく作業を行いました。

道路脇の側溝に溜まった木の葉や木の枝、泥などをスコップで上げていき綺麗にします。

続きまして、今週収穫作業が行われる人参畑の間引き・草取り作業を行いました。地面に張っている草は人参掘取り機にからまるので、丁寧に取っていきます。

１本、人参の花が咲いているものがありました。ニンジンはある程度の大きさに達した株が低温にあうことによって花芽を分化しその後の高温でトウ立ち（抽苔）します。そして花を咲かせます。人参の実の部分は堅くなります。

間引きした人参です。曲がった人参や枝分かれしたものなどがありました。

試し掘りをしてみましたが、大きく良い人参でした。

続きまして、大根畑の草取り作業を行いました。おもに大きな草を中心に草取りを行いました。

大根畑の草取り作業が終了し、続いて人参畑の草取り・間引き作業を行いました。今回は、紫人参と金美人参の草取り・間引き作業を行いました。こちらの人参も順調に生育しています。

今回は、作業開始時は小雨が降り、雨合羽を着て作業を行いましたが、次第に曇り空となり、作業がしやすくなりました。今回最後に作業した人参畑は、また次回に続きの作業を行う予定です。

秋田県特別栽培米の認定を受けている当園の「あきたこまち」の栽培も佳境を迎えています。

今年は、８月の日照時間は平年の半分以下になりましたが、７月までの天候が良く、今後は天候も回復してゆくと予想されることから、稲刈りも１週間早く開始されるのではないかと言われています。

現在の生育ステージは「黄熟期」。登熟が進み、青かった稲穂の黄化します。
穀物の種子が次第に発育・肥大することを登熟と言います。稲穂が出て、開花・受粉すると登熟を開始します。稲の場合は、開花から約40～50日間が登熟期です。稲は光合成によりデンプンを生産し、胚乳に溜め、稲の種子であるお米を充実させていきます。

当園の稲刈りは、「はさがけ天日自然乾燥」を行うため、通常のコンバインで刈る稲刈りより１週間は早く稲刈りを行います。順調に登熟していますので、稲刈りは９月の３週目後半といったところでしょうか。

＜９月３日＞　だいぶ登熟が進み、穂が垂れてきています。

＜９月３日＞　完全落水し、ぬかるみのある圃場では、クロ切りし排水を良くして、田んぼ全体を固くなるよう乾かしています。

＜8月７日撮影＞　出穂期の稲　小さく見える白いものが「いねの花」です。

＜8月２０日撮影＞　穂が完全に揃い、米粒の重みで頭が垂れてきました。

＜９月３日＞　現在の様子です。

出穂期から現在の黄熟期までの稲の生育の様子を見ますと、わずか一ヶ月でこんなにも変わるものですね。
昨日、最後の畦畔草刈りを終え、あとは稲穂が太陽の光を受けて黄金色に輝いたら、いよいよ稲刈りです。
台風が来ない事を祈りながら、稲刈りの準備を行います。

今回は、２ヶ所の人参畑の草取り作業を行いました。

１ヶ所目の人参畑の草取り作業風景です。立鎌を使って丁寧に草取り作業を行っていきます。 作業は終盤に差し掛かっています。

こちらの畑の人参も、順調に生育しています。

続きまして、２ヶ所目の人参畑の草取り作業風景です。人参は大きく生育しています。こちらの人参は、来週収穫予定になっています。

大きな草や、土に張り付いた草を手作業で丁寧に取っていきます。

今回は前半に、草取り作業と、農場入口の道路脇の草刈り作業の２つの班に分かれて作業を行いました。草刈り作業が終了次第、人参の草取り作業に合流しました。天気が良く適度に風も吹いており、汗はかきますが比較的作業を行いやすい天候でした。次回も草取り作業の予定です。

今回は、２日間の日程で草取り作業を行いました。

人参畑の草取り作業を、前回の続きから行います。

人参畑の周辺の畑では、播種や畑づくりが草取り作業と同時並行で行われています。畑の形は上から見て長方形がほとんでですが、台形の所もあります。

台形の形の畑の写真です。農場長が巻尺を使って長さを測定していました。

畑づくり作業風景です。土を深く耕し、ふかふかの土にします。

人参畑の草取り作業が無事終了しました。

人参も順調に生育しています。

続きまして、大根畑の草取り作業風景です。立鎌を使って丁寧に草取りを行っていきます。

大根畑の草取り作業は１日目の後半と、２日目の前半の２日間をかけ無事終了しました。

大根畑の草取り作業終了後、カボチャの摘芯作業を行いました。枝やつるの先端のことを「芯」と言い、これを摘み取る作業になります。 親づるに良く実がつくので摘芯せず、良く育った子づると３本を伸ばし、ほかの子づるは摘み取ります。

カボチャも順調に生育しています。

大根の乾燥葉（干し菜）の取り込み作業を行いました。取り込んだ乾燥葉は、当園工場近くの乾燥専用の建物の中で葉が１枚１枚カラカラになるまで乾燥させます。

取り込み時期になった大根葉です。

今回の作業では、天候が曇りで風も適度に吹いており、爽やかと言うより少し肌寒い感じもしました。しかしながら、作業を行うと汗をかきます。摂取する水分量はこの夏で一番少なかったものの、日差しがあると暑くなるので気を付けながら作業を行いました。

今回は２日間の日程で、人参畑の草取り・間引き作業を行いました。

作業２日目の様子をお伝えします。１日目に続き、人参畑の草取りと、間引き作業を行っていきます。

丁寧に草取り作業を行い、間引きを行って人参を１本にしていきます。

１日目から続いた人参畑の草取り・間引き作業が終了して、綺麗な人参畑となりました。

続きまして、別の人参畑の草取り作業を行いました。

人参はまだ小さく、雑草も小さい為、立鎌を使って草取り作業を行います。

過去に牧草地であった当園の農場には、牧草の様な強く根を張る雑草が生える場所が数か所にあります。この場所にも牧草の様な雑草があり、力を入れないと雑草が抜けてきません。立鎌で取りにくい場合は、手作業で草を取りのぞきます。

１日目の作業は私は参加できませんでしたが、非常に蒸し暑く、雨が降りそうで降らない天気で、時々雷が鳴ったそうです。

標高の高い当園農場では雷が落ちる確率が高い為、雷が連続して鳴ったり、近づいてきた場合には車の中に退避します。この日も雷が光と同時に音が鳴り、危険な為車に退避したそうです。人参畑の草取り作業の続きは、また後日行われる予定です。

今回は、２日間の日程で大根の収穫作業を行いました。

時々雨が降るなかでの作業となりました。気温が高い為、雨合羽を着ての作業は汗だくになります。

大根掘り作業の様子です。大根は中ぐらいの、ちょうど良い大きさでした。

大根掘り作業の後、葉と実の部分をカットします。そして、大根を運搬しやすい様に袋につめていきます。運ぶ時に重くなりすぎない様、適度な重さになる様に大根を袋に入れていきます。この後、葉の部分も縄で束ね、運搬しやすくします。そして、袋に入れた大根と、縄で束ねた大根葉をトラックに積み込みます。

当園工場近くにある大型のハウスで、大根葉の葉かけ作業を行います。気温が高く、汗だくになりながらの作業となりました。

最後に、大根の洗浄作業と計量作業を行い、無事作業を終了しました。

今回は２日間の日程で収穫作業を行いましたが、１日目の気温と湿度が非常に高く、また、雨も降った為、雨合羽を着用しましたが、さらに暑く感じました。水分補給をこまめに行いましたが、通常１日かけて飲む水分を午前中でほぼ全部飲んでしまいました。非常に暑いなかでの作業となりました。

２日目は前日程の暑さではなかったものの、暑いなかでの作業となりました。時折、風が吹いて汗をかいた体には心地よい風でした。２日間で沢山の大根と葉大根が収穫できました。

今回は２日間の日程で、２か所のゴボウ畑の草取り作業と、間引き作業を行いました。

１日目のゴボウ畑では、草取り作業を行いました。

作業序盤の作業風景です。時々小雨が降る中での作業となりました。

雨で土が湿っており、ウネが崩れにくく作業がしやすいものの、雑草が強く根をはっている為、手釜を使うなど手作業で丁寧に作業を行っていきます。

ゴボウの草取り作業は２日がかりでの作業となりました。作業終盤の模様です。

無事にゴボウの草取り作業を終了しました。畑の長さは100mありますが、山なりの傾斜地の為、向こう側は見えていません。

作業２日目は、前日のゴボウ草取り作業の続きを行い、続いてゴボウの間引き作業を行いました。

ゴボウの間引き作業風景です。

ゴボウが順調に大きく生育しており、ゴボウの大きな葉をかき分けて間引き作業を行いました。

ゴボウはここまで生育すると、間引きの際にかなり力を入れないとゴボウが抜けてきません。また、ゴボウの葉が大きくなると、土の表面の雑草が光合成できなくなる為、雑草はほとんど生えなくなります。

間引き作業は、種を蒔いた時に、種が数粒まとめて落ちたものをある程度生育してから１本にします。１本にしたり、ゴボウとゴボウの間隔を間引きによってあける事で、１本あたりのゴボウの大きさが大きくなります。

間引きしたゴボウです。順調に生育しています。

今回は、 小雨が降ったり止んだりという天気の中での作業となりました。草取り作業では、足腰が痛くなりました。また、間引き作業では、中腰でゴボウを確認しつつ力を入れて間引きを行った為、腕や腰に疲労感がありましたが、無事作業を終了できました。