葉大根の収穫作業

今回は、葉大根の収穫作業を行いました。

葉大根の収穫作業風景です。干し菜にするのに、ちょうど良い大きさの葉大根でした。

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葉大根を掘ったら、根と葉の部分を切り離します。葉の部分は運搬しやすいように、縄で束ねていきます。

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当園工場近くのハウスに移動し、大根葉を掛けていきます。前回の大根収穫時に掛けた、大根葉の隣から掛けていきます。

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前回までに掛けた大根葉の様子です。今週中に取り込む予定です。

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今回はたいへん気温が高く、蒸し暑い中での作業となりました。時折風が吹くのが心地よかったですが、全般を通して発汗量が多い作業となり、こまめに水分を補給しながら作業を行いました。今回の葉大根収穫作業は2日間の日程で行われます。明日もさらに気温が高くなる予報です。暑さに気を付けながら作業を行いたいと思います。

 

 

 

 

2014年8月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

大根の収穫作業

今回は、今年初となる大根の収穫作業を行いました。

先日の草取り作業の際に、作柄をチェックし予定を少し早めての大根収穫作業となりました。

 

大根の収穫作業風景です。好天に恵まれました。

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大根を掘り終えた状態です。ここから実と葉の部分をカットする作業を行います。実の部分を袋に入れ、葉の部分を縄で束ねます。

実と葉をトラックに積み込み、当園工場付近のハウスで「葉掛け」作業を行います。

「葉掛け」作業が終了すると、当園工場の敷地内で「大根洗い」作業を行います。洗浄した大根は計量したのち大型の冷蔵庫に格納します。

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大きく重い大根が沢山収穫できました。

葉の部分も使用する為、大根を掘る時は実の部分をつかんで掘ります。今回の大根は、つかみにくい程、太かったです。

余談ですが、アブに数か所刺されました。いまだ痒い状態です。

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今回の作業では、風がほとんど無く、また蒸し暑い環境で、畑やハウス・工場での洗浄作業と、全て猛暑の中での作業となりました。こまめな水分補給を行いながらの作業となりました。

しかしながら、大根が大きく太く、秋に行われる大根収穫時の最大収量に匹敵する大収穫となりました。猛暑の中で早朝から夕方までの作業となりましたが、大収穫となり社員一同喜んでおります。

 

 

 

2014年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

草取り作業

7月25日と28日に、草取り作業を行いました。

 

25日は、葉大根と人参畑の草とり作業を行いました。

葉大根の草取り作業風景です。立鎌や手鎌など、それぞれ使いやすい鎌を持って草取り作業を行います。

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いつもの様に、畝と畝の間は除草耕をしています。葉大根は先日、収穫作業を行いましたが、収穫時期をずらしながらいくつかの畑で栽培しています。大根などの作物も数か所の畑で栽培しています。

雑草の根が強く張っているので、丁寧に草取り作業を行っていきます。

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葉大根の草取り作業を終えて、次に人参畑の草取り作業を行いました。

立鎌を使って人参畑の草取り作業を行っていきます。

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人参のすぐ脇に生えている草を丁寧に手で取っていきます。また、大まかな間引き作業も行います。

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人参が、畝の端の方にある場合は、畝が崩れそうになるので土を盛って、人参の根に日が当たらない様にします。

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25日の作業は、人参畑の草取り作業を少し残して終了しました。適度に風が吹いており、比較的作業が行いやすい天気でした。

 

 

28日は、前回の人参畑の草取り作業の続きと、別の人参畑の間引き作業、ゴボウ畑の草取り作業を行いました。

前日に雨が降ったため、土が湿っており、畝が崩れず草取り作業がやりやすかったです。しかし、雑草が伸びており、丁寧に草取り・間引き作業を行いました。

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人参も順調に生育しています。

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人参畑の草取り・間引き作業を終えて、別の人参畑の間引き作業を行いました。人参は大きく生育しています。

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人参が密集して生えているので、間引き作業を行います。

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前回までに草取り作業を行い、機械で畝を立て直している為、雑草はほとんど見えませんが、見つけたら草取り作業も行っていきます。

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人参畑の間引き作業を終えてゴボウ畑に向かう途中、当園農場で今年から飼っているヤギ(メイちゃん)に、間引きした人参をエサとして与えました。普段は自生するヨモギなどを食べています。

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人参畑の間引き作業を終えて、次にゴボウ畑の草取り作業を行いました。

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ゴボウはまだ小さく、雑草がゴボウの周りに細かく生えている為、手鎌を使って丁寧に草取り作業を行いました。

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休日をはさんで2日間の日程で草取り作業を行いました。適度に風が吹き、汗をかいた体には涼しく感じることもありますが、基本的には暑い為、こまめに水分補給をしながら作業を行っています。ゴボウ畑の草取りは序盤で終了となりましたので、また次回の作業で続きの草取り作業を行います。

 

 

 

 

 

2014年8月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

葉大根の収穫作業

今回は今年初の作業となります、葉大根の収穫作業を行いました。

葉大根の収穫作業風景です。このところ暑さが続いており、暑さを少しでも避ける為、早朝からの作業となりました。

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葉大根は、葉の部分のみを使用します。根の部分は通常の大根に比べて大きくなりません。

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葉大根を掘り終わると、葉の部分と根の部分を切り離します。葉の部分はハウス干しする為、葉がバラバラにならない様に根の部分を少し付けてカットします。

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続きまして、葉(大根葉)を縄で束ねていきます。束ねることで運搬しやすくします。

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束ねた大根葉をトラックに積み込み、当園工場近くのハウスへ運びます。大根葉を乾燥させる為、ハウスで大根葉を掛ける作業(葉掛け作業)を行います。葉掛け作業、終盤の作業風景です。

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大根葉を1つづつ、掛けていきます。

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今回の葉大根の収穫作業は、ここ数年にない程の大収穫となりました。早朝から作業を開始しましたが、大量の収穫につき作業は予定時刻を過ぎました。畑やハウスでは時折風が吹くものの、気温が高く過酷な作業となりましたが、今回も無事作業を終了できました。

 

 

 

 

 

2014年7月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

ゴボウ畑と大根畑の草取り作業

今回は、ゴボウと大根畑の草取り作業を行いました。

前回の作業の続きで、ゴボウ畑の草取り作業を行いました。前日に雨が降り、ゴボウも生育していますが雑草も増えています。

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害虫のネキリムシ(根切り虫)を見つけました。ネキリムシは作物の茎を食害する蛾の幼虫です。一見すると根を切られたように見える為、根切り虫と呼ばれています。ふ化直後は葉を食害し、大きくなると昼間は土中に隠れ夜間に茎を食害します。被害を受けた作物近くの土中に隠れている為、数センチ掘り返すと容易に見つけられます。見つけたら手で駆除します。

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ネキリムシを見つけたら、1つ1つ手で潰していきます。

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ネキリムシの被害を受けたゴボウです。根が切られ、葉が枯れています。

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近くにネキリムシがいるかもしれないので、土を掘ってみました。ほとんどの場合、ネキリムシが出てきますが、この場所では見つける事ができませんでした。

土に生育途中のゴボウがありました。

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続きまして、大根畑の草取り作業風景です。 立鎌を使って丁寧に草取り作業を行っていきます。

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大根畑にもネキリムシがいました。葉の上に乗っている黒い虫です。手作業にて駆除していきます。

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畝(ウネ)と畝の間は、トラクターで除草耕をしながら草取り作業を行います。

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今回の作業では、前日に雨が降ったこともあり、土に湿り気があって畝が崩れにくく作業がしやすかったです。今回も無事作業を終了しました。

 

 

 

 

 

2014年7月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

水田の草取り作業(2回目)

今回は、2回目の水田の草取り作業を行いました。

台風情報が報じられる7月8日に作業を行いました。この日は朝から気温が非常に高く、蒸し暑さとあいまって汗をかきながら作業をしつつ、水分をこまめに補給しました。

中干し期間中ですので、土が固くなり歩きやすくなっていますが、場所によっては水分を含んでいる所もある為、水田作業用の長靴を履いて作業をおこないました。

 

水田の草取り風景です。水の出入り口である「水口(みなくち)」付近は、土に水分が少しありました。

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取った草は、ネットに入れたり持ち歩いたりして、田と田の間の土の仕切り(あぜ)に捨てて自然に枯らします。「あぜ」は、こちらの方言では「くろ」と呼んでいます。

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稲の間に生えている雑草です。稲が伸びてきている為、雑草を取る時に稲が頬に当たったり鼻に当たったりしました。1回目の草取り作業に比べて足元は良くなっていますが、稲が顔に当たって取りにくいです。

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雑草を丁寧に取っていきます。

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今回は、非常に暑い中での作業となりましたが、無事作業を終了しました。稲は順調に生育しています。これからも虫や病気の害を受けずに順調に生育して欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

2014年7月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

人参畑とゴボウ畑の草取り作業

今回は、人参とゴボウ畑の草取り作業を行いました。

人参畑の草取り作業風景です。前回の草取り作業の続きで、数畝の草取り作業を行いました。

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しかしながら、前回の草取り作業から数日しか経っていませんが、新たに雑草が生えてきており、もう1度草取り作業を行いました。根が長く張っている雑草が取り切れていなかった可能性もあります。

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続きまして、ゴボウ畑の草取り作業風景です。畝と畝の間はトラクターで除草耕を行いながら、立鎌と手作業で草を取っていきます。

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今回も暑い中での作業となりましたが、無事作業を終了しました。ゴボウ畑は広大なため、数回に分けて草取り作業を行います。

 

 

 

 

2014年7月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

ハウスのシート張り作業と、葉大根の草取り作業

今回は、ハウスのシート張り作業と葉大根の草取り作業を行いました。

まずはシート張り作業の様子です。前回のシート張り作業の続きを行いました。

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シートを張って、パッカーで支柱に固定します。

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今回の作業で、全てのハウスのシート張り作業が終了しました。

シートを張る時は、天候を見ながらの作業となります。雨の場合は足元が滑りやすいので作業ができません。また、風が強い場合もシートが風にあおられる為、作業ができなくなります。

今回は、晴れの天候でほぼ無風だった為、作業には最高の環境でした。しかしながら、気温が30度近くあり、汗だくになりながらの作業となりました。特に、ハウス内での作業ではとても暑く、熱中症にならない様、水分補給をしながら作業を行いました。

 

 

続きまして、午後から当園農場で葉大根の草取り作業を行いました。こちらの作業も前回の続きの作業となります。

前回の作業に比べ、雑草が大きくなり根も強く張っており、前回以上に100mが長く感じられました。立鎌を使いつつ、取りきれない箇所は手作業に丁寧にて草を取っていきます。

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前回の作業時に比べ、葉大根の葉が大きくなっていますが、雑草もよく伸びています。

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今回は午前中にハウスのシート張り作業、午後から葉大根の草取り作業を行いました。当園農場は十和田湖に近い高地に位置しています。午後からの作業も暑い中での作業となりましたが、冷涼な高地の為、平野部ほどの暑さではありませんでした。今回も無事作業を終了しました。

 

 

 

 

2014年7月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

ゴボウ、大根畑の草取り作業

今回は、前回のゴボウ畑の草取り作業の続きと、大根、葉大根畑の草取り作業を行いました。

種まきの時期をずらして、収穫時期が重ならない様にしています。ゴボウ、葉大根、大根は順調に生育しています。

 

ゴボウ畑の草取り作業風景。

日差しがあり暑いですが、当園農場の中で比較的高い所に位置している為、適度に風があり時々涼しさを感じつつ作業を行いました。

細かい雑草が多く根も張っている為、手間がかかりますが広いゴボウ畑の草取り作業は無事に終了しました。

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こちらは、大根の畑になります。畝(ウネ)の間は機械で除草耕をしています。

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立鎌で丁寧に草取り作業を行います。

今回の大根の畑は、ゴボウ畑に比べて低い所に位置しており、風がほとんど吹かず蒸し暑い中での作業となりました。

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大根は順調に生育しています。

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こちらは葉大根の畑になります。葉大根は葉の部分を使用する為の品種で、実の部分はあまり大きくなりません。

立鎌を使い、丁寧に作業を行います。午後になり少し曇ってきたものの、蒸し暑さは変わらず、汗をかきながらの作業となりました。

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葉大根も順調に生育しています。

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今回は三か所の畑の草取り作業を行いました。午前中から昼すぎにかけて日差しがあり、午後からは雨雲が接近し雷の音が何度も聞こえました。1日を通して蒸し暑い中での作業となりました。

作物は順調に生育していますが、畑にとっては、もう少し雨が欲しいところです。

 

 

 

2014年6月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

水稲栽培 中干し期間中です!

今朝の天気は、快晴。朝8時半時点の気温は、21度で爽やかな風が吹いていましたが、最高気温が27度まで上昇する予報です。
秋田の梅雨は、カラ梅雨で有名です。6月中は今年もあまり降りませんね~。

6月の水稲栽培は、地温を高めるための浅水による水管理、畦畔草刈り、雑草対策、そして6月下旬からの「中干し」です。
「中干し」とは、目標とする穂の数とほぼ同じ数に株分かれしたら(有効茎数の確保)、田んぼの水をすべて抜いて土を乾かす事によって余分な茎数を抑える栽培工程です。

この時期は、どんどん茎数が増えてゆきます。この茎数が増えてゆくことを分けつと言いますが、有効茎数を確保したら、即座に分けつを抑える事で、大粒で美味しいお米を生産することが出来るのです。
また、中干しすることで、稲の根に有害な土の中での有機物の分解から出るガスを抜いて新鮮な空気を入れ、根の張りを促進させます。
こうして、しっかり中干しを行うことで、倒れることのない、健康的で丈夫に根が張った稲を育てます。

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中干しの目安は、田植え後35日頃と言われていますが、稲の発育状況、天候によって変えてゆきます。
当園のあきたこまちの場合、1株辺り20本の茎数を確保出来たら、中干し開始のタイミングになります。
今年は、田植えからの好天で分けつも良く進み、早めの中干しが出来ています。稲も健康的で力強い感じがします。

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中干し開始直後の田んぼの様子です。
低い所にまだ水が残っていますが、落水させていますので、これからどんどん日干ししてゆきます。

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田んぼも全て真っ平ではないので、高いところでは水はけも良いため、すでに土壌が乾いて、ひび割れしているところもありました。
田面に足跡が沢山ついていますが、前回行った手作業による除草作業時の足跡です。今のところ、雑草もなく、いい感じで除草されています。

中干しの期間は、天候にもよりますが、2~3週間ほどで、田面に亀裂が生じ、軽く足跡が付く程度が標準的です。
しらかば農園の場合は、「はさがけ」による天日乾燥を行いますので、通常よりもガッチリと固く田面を乾かします。

今年は、冷夏が予想されますので、早めに有効茎数を確保し、しっかりと中干しさせるなど、早め早めに栽培工程を進めるようにしています。梅雨が長引き、中干しが出来ない年もあったりしますので、天候に合わせた栽培管理を心掛けています。

2014年6月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤