わさび大根の収穫作業

今回は今年最初の収穫作業、「わさび大根」の収穫作業を行いました。

 

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大型ショベル機で、深い土の中にある「わさび大根」を掘り起こします。

 

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土の中から出てきた「わさび大根」を収穫します。土が付いている時もあり、見分けながら収穫しました。

 

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収穫したての「わさび大根」には、「ひげ根」が沢山ついています。

わさび大根から「ひげ根」を1本1本丁寧に取り、次回植える時の種として保存しておきます。

ひげ根を取る作業では、わさび大根のツーンとくる爽やかな香りがしました!

 

 

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わさび大根と、種として使うひげ根、細いひげ根を仕訳ながら別々のコンテナに入れていきます。

今回も沢山のわさび大根が収穫できました。

 

数量限定 「わさび大根」の商品ページはこちら。

 

 

 

2014年5月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

新商品 「菊芋チップス」販売開始しました!

食物繊維が豊富で、糖と脂肪の吸収を抑える栄養成分「イヌリン」を多く含む低カロリー食材として、テレビ番組で紹介され、大変注目を浴びている「キクイモ」。当園農場で無農薬・有機栽培されたキクイモを丁寧に洗浄し、皮ごとスライス、乾燥させた素朴なキクイモ保存食です。

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お召し上がり方は、

・そのままおやつ感覚で
・お味噌汁などの汁物に
・煮物の具材として
・お湯で戻してジャガイモ同様に様々な料理に
イヌリンは水溶性ですので煮汁ごといただきましょう

 

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「菊芋茶」と「菊芋チップス」。おやつ等にどうぞ!

 

 

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お味噌汁の具材と一緒に、菊芋チップスを一緒に煮込んで…。

さまざまな家庭料理に使えます!

 

詳しくは当園ホームページの「菊芋チップス」ページをご覧ください。

「菊芋チップス」のページはこちら。

 

 

 

2014年5月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

桜が見頃を迎えました(^^)

 

先週末(4/26)辺りから桜の開花が始まり、ようやく桜の見頃を迎えています。

野菜スープ製造工場から車で2分くらいの場所に「大湯環状列石」(ストーンサークル)という史跡があります。私の通勤路で毎日通るのですが、すごく綺麗だったので今朝通勤の途中で写真を撮ってきました。8分咲ってところでした。

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大湯環状列石とは、秋田県鹿角市にある縄文時代後期(約4,000年前)の遺跡です。遺跡の中心には万座・野中堂のふたつの環状列石があり、石の下にはお墓とみられる穴が見つかっています。
また、環状列石のまわりにはたくさんの貯蔵穴や柱穴などが見つかっていて、遺跡からは土器や土偶、鐸型土製品などがたくさん出土しており、祈りとマツリの場であると考えられています。
周辺は公園状に整備され、縄文時代の雰囲気を感じながら遺跡を見学することができます。

史跡周辺以外でもこの辺は、土器が出やすく、小さい頃は良く土を掘って、土器の欠片を見つけたものです。

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ストーンサークルの桜は、この辺でも一番最後に咲きます。まずまずの天気で青空に桜が映えますね。

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今日の午後からはあいにくの雨になりましたが、ゴールデンウィーク中は、桜を楽しめそうです。

 

2014年5月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

田んぼの清掃作業

今回は、田んぼの清掃作業を行いました。

脱穀の際に出た細かい藁(わら)を集めて回収する作業です。

長い藁と同様、回収して当園農場の堆肥にします。

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藁の回収作業の様子です。

 

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丁寧に藁を回収します。この作業で、田植えの際に機械に藁が巻き付いたりするのを防ぐことができます。

作業中は風が強く細かい藁が目に入ったり、手首の周りに着いてチクチクしました。

 

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作業途中ですが、こんなに回収できました。

今年も、「秋田県特別栽培農産物」の認定を受けられる様、低農薬で丁寧なお米づくりをしていきたいと思います。

 

 

 

 

2014年4月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

わさび大根試堀り

5月販売予定の「わさび大根=(山わさび)」の試堀りに、久しぶりに青森県と秋田県の県境に位置する「田代平農場」に出掛けて来ました!

3月に一度農場の様子を見た時は、まだまだ雪が深かったのですが、ここ一週間は暖かなポカポカ陽気が続いていたので、どの位雪解けが進んだのか楽しみにしていましたが、農場に到着してビックリ(+_+)
まだこんなに残っているのー! 農場長曰く、2年前の平成24年豪雪と同じくらいの降雪量もあり、ついこの間も雪が降っていたので、まだまだ消えそうもないとの事・・・野菜スープ製造工場周辺では全く雪が残っていませんが、さすがに標高の高い十和田高原に位置する田代平農場は別世界です。

写真は、田代平農場から見える「迷ヶ平」の風力発電です。遠くに見える山は八甲田の山々です。今日はお天気はいいのですが、風がかなり冷たかったです。

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車で行けるところまで進み、あとはわさび大根畑までひたすら雪の上を歩きます。

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農場長が早く収穫出来るようにわさび大根畑の一部をブルトーザーで雪を押してくれています(雪山は除雪で押した後です)

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スコップで雪を掘ってゆくと、わさび大根の葉の部分が見えてきました。(↓写真中央の緑色がわさび大根の葉です)

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スコップでわさび大根の周辺を大きく掘ってゆきます。わさび大根は、根っこが地中で広がっていますので、周辺を大きく掘り起こして収穫します。傷がつかないように丁寧に掘ります。

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雪の下から掘り起こした「採れたてのわさび大根」です。

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会社に戻り、わさび大根を洗ってみました。

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昨年のわさび大根は、天候の関係であまり太く大きくありませんでしたが、今日試堀りしたわさび大根は、太さ大きさ共に一級品です。
通常販売しているわさび大根で、この位太いものはなかなかないと思います。
肥沃な大地と5月GW明けでないと雪解けしない当園田代平農場の厳しい自然環境の中で育ったわさび大根は、極上の辛味と風味があります。わさび大根の特長は、鼻にツーンと抜ける独特の辛味と風味です。

私の好きなわさび大根の食べ方は、白菜やきゅうり、かぶで浅漬けを作り、すりおろしたわさび大根をいれて軽く漬け込む、風味のある辛い浅漬けです。
今日は、早速、採れたてのわさび大根を試食したいと思います。わさび大根のすりおろしに醤油をかけてご飯のお供に、お刺身の薬味に、マヨネーズと和えたわさびソースと色々と使えます。

当園では、5月2日に収穫予定でしたが、ゴールデンウィーク明けになりそうです。収穫しましたら、すぐに販売します。今しばらくお待ち下さい(^^)

 

 

2014年4月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

野菜スープの仕込み作業

野菜スープの「仕込み作業」の様子をお伝えします。

今回は「干し椎茸」の仕込み作業の模様です。

最初に、干し椎茸の計量を行います。指定業者より仕入れた干し椎茸を、あらかじめ決められた分量になる様、量ります。

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正確な分量になる様、調節します。

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次に、水を入れたタライに計量された干し椎茸を入れ、細かいチリなどを洗い落します。

また、少し水分を含ませ、しんなりさせておきます。干し椎茸のエキスが溶け出さない様、手早く作業を行います。

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タライから干し椎茸を取り上げ、指定分量ごとに麻袋に入れます。

明日の野菜スープの製造に必要な分量になるまで、以上の作業を繰り返し行います。

 

2014年4月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 佐藤M

恒例の雪消し作業

今日は「野菜スープ製造工場」周辺の雪消し作業を行いました。3月下旬より春らしいポカポカの良い天気が続き、たいぶ雪解けが進んでいますが、会社の周り(田んぼ)は冬期間の工場敷地内に積もった雪の排雪場所なので、雪山が残っていました。
例年、工場の周りの田主にご迷惑を掛けないように3月下旬~4月初め頃に「雪消し作業」を行っています。
残雪をスコップなどで砕いたりするなど、手を掛けてあげると、本当に雪解けが急加速します。雪消し作業をしなくてもいずれは雪解けになりますが、なかなか消えてくれません。

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小型のユンボで雪山を崩していきます。これだけでも雪解けが加速しますが、さらに、人手で雪を砕いてあげます。

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上の写真は、人手によって雪を砕き、散らしていますが、この雪山は春の陽気も手伝って、夕方には一切なくなってしまいました。

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とにかく雪消し作業は重労働です。気温も上がり汗ダクになりますが、工場周辺の雪がなくなると、本当の意味で春が来たと感じます。しらかば農園の春の訪れを感じる恒例の作業です。今日はビールが美味しいかも(^^)

東京は桜が満開のようですが、しらかば農園のある秋田県鹿角市は4月23日頃かな・・!? 桜の開花が待ち遠しいです!

2014年4月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

消費税増税直前です!残り少ない方は早めにご注文を

各地のサクラ開花の話題をニュースで見られるようになりました。しらかば農園のある秋田県鹿角市でも、ここ数日の陽気でたいぶ雪溶けが進んでいますが、桜の開花は、秋田市で4月18日頃。県北に位置する鹿角市は4月24日前後ではないかと予想しています。週間天気予報では、週末は雪マークもあり、まだ朝夕の冷え込みがありますが、春の訪れを待ち遠しく思います。

さて、消費税増税直前の駆け込み注文が今月中旬から多くなりました。現在、野菜スープの増産中です。
今年は全国的に厳冬だったことから、冬季の野菜スープの売り上げが落ち込んでいましたが、春の陽気と駆け込み需要で忙しい毎日を送っています。
適正な消費税転嫁した価格設定を4月から実施しますが、宅配料の大幅な値上げによりお客様送料の見直しも4月から行う予定です。
3月31日の午後3時までの注文受付完了までは現在の価格にて出荷しておりますので、野菜スープなどの在庫が少な目の方は、お早めにご注文していただければ幸いです。

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本日の製造は、野菜スープです。
写真は、ガラス瓶に野菜スープを充填している工程です。

消費税増税前のラストチャンス。是非、お電話、ネット注文お待ちしております。

 

2014年3月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

春の訪れはまだまだ先・・・田代平農場は今!?

本日(3月19日)、久しぶりに秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの我が田代平農場に行ってきました。しらかば農園野菜スープ工場とは30キロメートル離れた山間にある農場ですが、予想以上の積雪量に驚いてきました。
今年は、3月上旬~中旬にかけての大雪がありましたが、例年に比べると降雪量はずっと少な目。野菜スープ製造工場周辺の雪も例年より少なく、 今年は除雪作業も楽だな~って思いながら冬を過ごしていましたが、さすがは深い山間にある田代平農場。 毎年2メートルを超す積雪量があり、完全に雪解けするとなると5月下旬になります。(標高は北海道の釧路と同じくらい)

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農場へ向かう坂道です。農場長が毎日、農場入口にあるたい肥舎まで除雪しています。まるで春の八甲田山の観光で有名な雪の回廊のようです。
車の後方に見える雪の壁が農場入口になります。まだまだ雪に閉ざされて農場への立ち入りが出来ない状態です。

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たい肥舎によじ登って撮影した「田代平農場」です。右側に見える山が十和田湖外輪山です。しらかば農園の農作業の時に良くバックに写っている山です。農場長は今年は例年より遥かに降雪量が多いと言います。
3月下旬を迎えようとする今の時期に、この余りある雪の量には驚かされます。北海道のような厳しい自然環境です。本当に5月GW明けには畑に入ることが出来るのか心配になってきました。

 

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青いトタン屋根の建物が田代平農場の「たい肥舎」です。ここに、近くの養豚場から貰い受けた「豚プン」と昨年大量に集めたもみ殻、野菜スープの絞りカス(残渣)を混ぜ合わせ、付加価値を高めた「たい肥」作りをしています。
春先恒例の「豚プン」の運搬はもう少し後になりそうですが、農場長は、農場入口のたい肥舎までは道路、周辺を毎日除雪して車が通れるようにしています。
農場用の軽車両を置いていますが、多少は雪が溶けて締まったとは言え、2メートル以上降雪があった証拠です。

まだまだ雪深く降雪もある農場ですが、4月に入ると雪解けも徐々に進んできます。農場での一発目の作業は、雪の中を掘り返ししての「わさび大根(全国的には山わさび)」の収穫作業です。
雪の下から掘り起こす「わさび大根」が最も、辛み、風味、旨みが強いと言われています。収穫適期を逃さず収穫したいと思っています。

 

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<昨年のわさび大根収穫の様子です>

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雪の中から掘り起こす「わさび大根」・・・ツーンと鼻から抜ける爽やかな辛さで、極上の辛味と風味がこの時期に楽しめます。毎年わさび大根の販売を心待ちにしているお客様もいらっしゃいますが、もうしばらくお待ち下さいませ(^^)

 

2014年3月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

あきたこまち(天日乾燥米)の販売が好調です

3月に入り駆け込み需要のお蔭(!?)でしょうか お米の売れ行きが好調です。今日は、精米の様子をお伝えします。

弊社では、お好みの精米白度(玄米、5分、7分、白米)を選べるので、いろいろな組み合わせも出来ますが、一番多く出るのは白米です。また、精米方法ですが、低圧力・低温で2回に分けて精米する「2回挽き精米」を行っています。強い圧力で一回に白米にするのではなく、2回に分けて徐々に白米にするやり方なので、お米の表面が1回だけの精米と違ってなめらかなになり、酸化しにくいのが特長と言われています。
1回目の精米で白度が5分程度にして、2回目の精米で白米にしますので精米に掛かる時間は2倍になりますが、せっかくの低農薬・有機栽培した秋田県特別栽培米で、かつ天日自然乾燥をしている付加価値を高めた美味しいお米なので、精米でも手間暇惜しまず、お客様の手元に届いてからもなるべく美味しさが長続きするように工夫しています。

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当園の精米機です。一回で一俵(60kg)精米が出来ます。お米屋さんのような大きな精米機ではありませんが、当園では精米白度(5分、7分、白米)を選べますので、お客様の希望する精米白度を少量ずつ精米するには、この位の精米機がちょうど良い大きさです。

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精米機から出てきたお米を「小米取り機」に入ります。この機械を通すことで、小さな米を取り除き、粒の大きさを揃えます。その後、2kgの真空パック袋に詰めます。

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この機械は、真空機です。鮮度維持に最も優れた真空パックを採用していますので、精米仕立てを真空パック化することでこれもだいじな鮮度維持に繋がります。本当は、注文を受けて精米し、真空パック化するのが一番良いのですが、それをすると日々の注文を当日発送出来ませんので、1週間ごとや注文の出具合を見ながら、小まめに精米するようにしています。

お客様には、真空されたカチンコチンな米袋が届きますが、2回挽き精米と真空パックで、お米にとって最も鮮度維持に良い状態でお届けしています。

<お家での上手なお米の保存方法>
今はまだ寒さが残る時期ですが、これからは陽気な春を迎えます。また、古米化も進む時期です。お米の鮮度維持には、家庭では冷蔵庫で保管するのが一番です。密閉性の高いペットボトルに入れて、冷蔵庫保管しましょう。500ミリリットルのペッドボトルで3合、1.5リットルで9合、2リットルで12合入りますので、なるべく美味しさを維持出来るように上手な保存をして下さい。

2014年3月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤