採れたて野菜プレゼント(10/27)

しらかば通信「採れたて野菜プレゼント」の出荷を先週行いました。(当選者の皆様、おめでとうございます)

当園で栽培した「大根、ニンジン、牛蒡など」野菜スープの原材料となる野菜を、野菜スープ愛飲者の方に実際にご自身の「目と舌」で原材料の良さを味わって頂く、毎年好評な企画です。

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今年のプレゼントの内容は、こんな感じです。
まずは、生食でも煮ても美味しい当園自慢の大根。朝一番で収穫してきた栄養満点な葉付き大根です。
毎年当選者の方からは「葉付き大根」がとても好評で、お味噌汁、チャーハン、炒め物、煮物の具材に大活躍しているようです。

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珍しい赤い大根は、「紅化粧」という品種で、皮だけが赤い大根。生食や酢の物用です。
お隣の大根は、「冬自慢」という大根で、寸胴型で丸々太った秋大根。おでんや煮込み用です。

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お次は、薬味用大根2種。「辛いね」と「辛の助」。お蕎麦や天ぷらの薬味に利用します。これが辛いのが大好きな人には堪らないようです。右側のと「辛の助」は、一見カブのように見えますね。

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次は、今年初めてプレゼント用に栽培したミニ大根とカブです。
・京むらさき
・京ざくら
・もみじスティック
・もものすけ(カブ)

私も初めて見る「京野菜」です。瑞々しい大根で、生サラダ向きでした。
下の写真で、一番右側にあるのが「もものすけ」という名前の「カブ」
なんと、手で皮がペロンとむけて、大袈裟に言えばフルーツのような甘みがあって、シャキシャキ感が楽しい生で食べられるカブでした。
これは美味しかったです。

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この他、当園の牛蒡、紫ニンジン、金美ニンジン、ミニカボチャ、新米あきたこまち天日乾燥米という内容でした。
大根の割合が非常に多いのですが、これからは大根が美味しい季節です。その量と種類の豊富さらに当選者の方はきっとご満足されていると思います。是非、野菜スープの原材料となる当園自慢の大根達をご賞味下さい。

2017年10月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

新米 天日乾燥米あきたこまち発売開始!(10/30)

脱穀作業を先日終え、いよいよ新米の発売が始まりました。
本日は、予約注文されていた分を出荷しています。

農薬や化学肥料は慣行栽培の半分以下で栽培する「秋田県特別栽培農産物」(特栽米)を8年連続で取得しています。
栽培管理の厳格な確認、現地検査、厳しい生産基準に合格した秋田県のお墨付きのお米です。

今年は、6月の低温や7~8月の「やませ」による低温、日照不足があり、厳しい栽培条件でした。
出穂・開花時期の8月上旬に低温にあうと、稲の正常な受粉が出来ず、出穂が遅れたり、穂の花数が減ったりする障害が起きます。
宮城県、岩手県など東北地方の太平洋側では収量・品質にかなりの影響が出ていると聞きました。秋田県鹿角市も北東北の中心に位置するところですが「やませ」の影響を受け、市内でも今年は減収になった話を多く聞いていましたが、当園では平年同様の収量と品質でした。
きっと、健全な稲になるよう、手作業による除草と同時に「撹拌・中耕作業」を行い、水田内に新鮮な空気を送り込み、水稲の根に新鮮な酸素補給を刺激を与え根張りを促進させる作業やきめ細やかな水管理が良かったのだと思っています。

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また、お米本来の旨味、甘みを引き出す昔ながらの「天日自然乾燥」で、安全と美味しさを両立させたお米です。


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天日自然乾燥は今年は3週間ほど行い、その間に稲穂の油分、栄養分、甘みが最下部の米粒に吸収されて、美味しいお米に仕上がります。水分含有率は15~16%。機械火力乾燥されたお米は14~15%。お米の水分が高いほど瑞々しく旨味があります。

また、精米後は鮮度維持に最も優れた「真空パック」での発送です。

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精米は、低圧力・低温による「2回挽き精米」にくい精米方法です。
また、精米白度は「玄米・5分づき、7分づき、白米」の中から選べます。最近は玄米食や5分づき、7分づきを求める方も多くいらっしゃいます。

生産者だから出来る「安全と美味しさ」へのこだわ米を、是非、ご賞味下さい。
お電話での注文(しらかば農園):フリーダイヤル 0120-17-4181

<インターネットでのご注文>

ヤフーしらかば農園店

しらかば農園ホームページ

 

 

 

2017年10月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤

あきたこまち天日乾燥米 脱穀作業

台風21号が過ぎ去った10/25 にようやく脱穀作業が出来ました。

10/5-6の二日間で稲刈りとはさがけを終え、じっくりと3週間天日干しを行いました。

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当日の朝の様子です。ブルーシートを掛けて朝露に当たらないようにしています。

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はさから稲ワラを外し、自走式脱穀機(ハーベスタ)に入れてゆきます。


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脱穀とは、刈り取った稲の穂先から籾を分離する作業です。 

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ハーベスタで分離された籾は袋詰めされてゆき、籾殻を外したワラが出てきます。
出てきたワラは、まとめて束ねられて田んぼに置かれてゆきます。

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遠くの方にまとめられたワラが山積みになっているのが見えます。

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夕方までかかり、全ての脱穀作業を終えました。
翌日は、はさがけ用の三脚やワラを自家製たい肥用に細かく刻む作業をしました。

2017年10月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 兎澤