お盆過ぎから、あまりにも涼しく、朝夕はストーブを入れる家庭もあるほど、秋めいてきました。
日中もお日様が出ずに、日照不足が続いています。
秋田県と青森県の県境に位置する十和田湖近くの田代平農場では9月上旬、ススキが出ています。もちろん、9月に入ると農場の休憩室でお昼ご飯を食べる時は、ストーブを入れていないと寒くてお昼ご飯どころではありません。
本日の作業は、毎年大好評の「紫ニンジン」と「金美ニンジン」の草取り作業です。
ようやく秋後半収穫予定の紫ニンジン・金美ニンジンの畑で草取りが出来るまで、除草作業をこなして来ました。社員の間でも、これほど草取りに時間がかかった年はないと言うほど、今年は草取りにあけくれています。
紫ニンジンと金美ニンジンは、10月下旬頃に収穫予定ですので、まだまだ小さく、除草と同時に間引き作業も実施しています。
また、10年以上休耕させていた畑を使っていたため、こちらも雑草がびっちりです。
除草剤を使えば簡単なのですが、無農薬栽培をしていますので、全て手作業。もちろん、害虫駆除も手で虫を潰します。
いつものブログで紹介する畑とは景色が違っているのが分かると思います。
40万平方メートルある広大な畑でも、なかなか使っていなかった場所の畑です。林に囲まれていますので、どこか寂しい感じがしますし、畑のすぐ脇の竹やぶに熊の通り道もあると農場長が言っていますので、少しこわごわ作業をしています。
人気の紫ニンジン、金美ニンジンは、10月下旬に収穫予定です。